両国国技館で初めて開催される『BEST OF THE SUPER Jr.(26)』最終戦。オスプレイvs鷹木の優勝決定戦をメインイベントに据え、豪華メンバーによる全8試合がラインナップされた。
第1試合は、現IWGP Jr.王者のリーが登場。ティタン&海野と組み、6人タッグマッチでバンディード&グレシャム&成田と闘う。なお、海野以外は『SUPER Jr.』出場メンバーでもある。
海野対グレシャムで試合が始まり、海野がショルダータックルをお見舞い。その後、ティタン対バンディードとなり、バンディードがハンドスプリング&バク宙でフェイント。すると、ティタンが逆立ち歩きを披露し、人工衛星ヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。
だが、バンディードがパサーダでティタンを空中に上げ、変型ダイヤモンドカッターで報復。これでティタンは孤立してしまうが、バンディードの串刺し攻撃から逃れ、セカンドロープからのミサイルキックで逆転に成功。
リー対バンディードとなり、リーがエルボー連打、串刺し低空ドロップキック。そして、ローリングソバットからデスヌカドーラの体勢に入るが、バンディードが脱出し、ウエストニーで巻き返す。
続いてバンディードは21プレックスを仕掛けるが、リーが回避し、ロープの反動を利用したジャーマンスープレックスホイップで叩きつける。それでもバンディードはジャンピングニーアタックを見舞うが、リーもすぐに同じ技を返す。
ここでリーはロープへ走るが、バンディードがその場飛びレベルサ・ゲレーロ・ムーンサルトで逆転。タッチを受けた成田が、串刺しエルボー、ブレーンバスターでリーに追い討ちをかける。
その後、成田がリーの両脚をセカンドロープに引っかけ、バンディードがファイヤーバードスプラッシュを食らわせる。そして、グレシャムがシューティングスタープレス、成田がジャーマンスープレックスホールドで追撃。
しかし、ティタン&海野が救援に入り、成田へトレイン攻撃を敢行。そして、リーがカウンター武者返し、リー&海野が合体ブレーンバスター、ティタンがスワンダイブボディプレスで追い討ちをかける。
ここから混戦となり、海野がグレシャムにドロップキック、バンディードが海野にフロントハイキック、ティタンがバンディードにスワンダイブヘッドシザースホイップ&トップロープからのラ・ケブラーダ。
これでリーと成田の真っ向勝負となり、成田がカウンターフロントスープレックス。だが、リーが逆さ押さえ込みを切り返し、低空ニーアタックをお見舞い。そして、膝のサポーターを外すと、ロディージャ・ドラゴン(低空ランニングニーアタック)で成田にとどめを刺した。