引退を表明しているライガーが登場。そのライガーのマスクを剥いだりと凶行を繰り返す鈴木が対角線に立ち、8人タッグマッチで激突。ブリティッシュヘビー級王座を巡り闘いを繰り広げてきた棚橋とザックの絡みにも注目だ。
先に入場してきた鈴木。入場ゲートから姿を現し、花道を歩いているとなんとライガーが後方から襲撃! いきなり場外で鈴木と乱闘を繰り広げる。ここでゴングが鳴ると、鈴木はライガーを逆に鉄柵に叩きつけて反撃。棚橋たちや他の鈴木軍のメンバーも現れ、両軍場外乱闘だ。
一方、反撃を開始した鈴木はイスでライガーに一撃加え、リング下からテーブルを取り出す。それをイスと共にリングに上げるとテーブルをコーナーにセット。ライガーを叩きつけようとする。これをライガーがこらえると再びイス攻撃。止めようとするレフェリーもイスで蹴散らすと、ライガーの脳天に一撃だ。
さらに鈴木はダウンしているライガーのマスクを剥ぎにかかる。レフェリーが止めに入るとそれを払い除け、鈴木はスリーパーだ。しかし、ライガーはまさかのバックキックで鈴木の股間に一撃。そして自らマスクを脱ぎ始める。
現れたのは白いメイクを施した伝説の鬼神ライガーだ! 初出現の地である神戸でまたも現れた鬼神ライガーは上半身のコスチュームも脱いで、ペイントが施された肉体を露わにする。そして、ライガーは鈴木の顔面に毒霧を噴射。
ついでにレフェリーの顔面にも毒霧を噴射すると、ここでゴング。ライガーの反則負けが宣告された。