■退場順
【1】○鷹木(11分54秒 OTTR)裕二郎×
【2】×鷹木(12分52秒 OTTR)ファレ○
【3】○EVIL(13分30秒 OTTR)ファレ×
【4】×EVIL(15分05秒 OTTR)タンガ○
【5】×SANADA(15分05秒 OTTR)タンガ○
【6】○内藤(15分35秒 OTTR)タンガ×
【7】○内藤(16分06秒 OTTR)タマ×
【8】×内藤(16分30秒 OTTR)ジェイ○
【9】×BUSHI(19分18秒 ブレードランナー→体固め)ジェイ○
9.22神戸の「IWGP IC戦」を2日後に控え、王者・内藤と挑戦者ジェイが、軍団対抗のイリミネーションマッチで最終前哨戦を敢行。
試合開始前、内藤が手放したICベルトをジェイが拾うが、大人しく返還する。
そして、セコンドの邪道&外道が見守る中、BULLET CLUBの奇襲で試合がスタート。そこからLOS INGOBERNABLES de JAPONが巻き返し、裕二郎に集中攻撃を浴びせる。
するとBULLET CLUBは場外乱闘で逆転し、BUSHIを孤立させる。だが、BUSHIはヘッドシザースホイップでタマ&タンガをまとめて投げ捨て、自軍コーナーへ戻った。
内藤対ジェイとなり、内藤が低空ドロップキックからアブレ・ロス・オホスポーズを披露。だが、ジェイがジャンピングエルボーアタックを回避し、DDTで突き刺す。
鷹木対裕二郎となり、鷹木がいきなりパンピングボンバー。すると裕二郎は鷹木をエプロンへ追いやり、オーバー・ザ・トップロープ(OTTR)を狙う。しかし、鷹木がトップロープをずらして裕二郎の突進をかわし、反対にOTTRで失格へ追い込んだ。
ここでファレが登場し、鷹木のラリアットを受け止める。そして、ロープ際のラリアットを食らわせ、OTTRで鷹木を失格させた。
その直後、EVILがファレを場外へ落とそうとするが、未遂に終わる。そこへSANADAが加勢に入り、EVILと2人がかりでファレをOTTRで失格させた。
これでEVIL&SANADA対タマ&タンガという展開になり、SANADAがタンガにドロップキック、EVILがタマにラリアット。そして、2人はタマにマジックキラーを仕掛けるが、タンガがカットする。
その後、タマがEVIL、タンガがSANADAをOTTRで失格させようとする。それでもEVIL&SANADAは踏み止まるが、邪道が海野レフェリーのブラインドを突いて2人を場外へ落とす。遅れて海野レフェリーがその状況に気づき、EVILとSANADAに失格を宣告した。
そこへ内藤が入ると、タマ&タンガがスーパーパワーボムの体勢に入る。これをBUSHIが妨害すると、内藤はエプロン上のタンガを踏み台にし、タマへスイングDDTを敢行。これでタンガは場外へ落ち、OTTRで失格となる。
さらに内藤はタマをエプロンへ追いやり、トップロープ越えの低空ドロップキックをお見舞い。これでタマも場外へ転落し、OTTRで失格になった。
そこへジェイが襲い掛かるも、急停止して内藤に向かって拳を掲げる。ところが、外道が脚を取って場外へ転落させ、強引に失格させてしまった。
これでBUSHIとジェイの一騎討ちとなり、BUSHIのロープワークを外道が妨害。だが、BUSHIはジェイの攻撃をかわし、その勢いのまま外道にトペスイシーダを食らわせる。
するとジェイがブレードランナーを狙うが、BUSHIが脱出してブシロールで押さえ込む。これをジェイが返すと、BUSHIはトップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキック、串刺しダブルニーアタック、変型スイングネックブリーカードロップと畳み掛ける。
これで場内が「BUSHI」コールに包まれる中、BUSHIはコーナー2段目からエムエックスを敢行。これはジェイにかわされるも、すぐさまフェイント式ニールキックを食らわせる。
その直後、BUSHIはコードブレイカーに行くが、ジェイが抵抗して裏投げで叩きつける。そして、敢えてOTTRは狙わず、内藤に見せつけるようにしてブレードランナーでBUSHIをKO。ジェイの1人残りでBULLET CLUBの勝利となった。