10.14両国で行われるIWGP Jr.戦オスプレイvsファンタズモ、9.16鹿児島で行われるIWGP Jr.タッグ戦・石森＆ファンタズモvsオスプレイ＆イーグルスのダブル前哨対決。

　BULLET CLUBの奇襲から試合がスタートし、イーグルスがロープワークで石森＆ファンタズモを翻弄。その直後、オスプレイがフライングボディアタックでまとめてなぎ倒す。
　そこからオスプレイとイーグルスはそれぞれフェイントを披露して石森＆ファンタズモを惑わせ、2人同時でプランチャを浴びせた。
　本間対ファンタズモとなり、本間がボディスラムからロープへ走る。ところが、オーエンズが足を取って場外へ引き込み、一気に形勢逆転。BULLET CLUBがラフプレーで本間を徹底的に痛めつけて行く。
　その後、本間がブレーンバスターで石森を投げ、ようやくオスプレイとタッチ。そのオスプレイは、石森に対し、619、ハンドスプリングオーバーヘッドキックを見舞う。
　さらに、オスプレイ＆イーグルスがファンタズモにサンドイッチジャンピングハイキックを食らわせる。そして、イーグルスがモンキーフリップで石森を投げると、オスプレイがカウンターローキックを合わせる。そこからイーグルスはターボバックパックの体勢に入るが、石森が脱出し、サイファーウタキで逆転。
　これでオーエンズの出番になるも、イーグルスがその場飛びスパニッシュフライで叩きつけて脱出。スイッチした本間が小こけしを繰り出すが、オーエンズが身をかわす。
　その直後、オーエンズは本間のアクションを真似て小こけしを放つが、本間が回避。そこから赤コーナーチームがオーエンズに波状攻撃を見舞い、本間がカウンターこけしロケットを食らわせる。
　続いて本間はコーナーへのぼってこけしを繰り出すが、オーエンズにかわされてしまう。これでBULLET CLUBが本間にトレイン攻撃を敢行し、オーエンズが低空ランニングニーアタックを見舞う。
　その後、オーエンズがショートレンジジャンピングニーアタックで本間に追撃し、最後はパッケージドライバーで葬った。

ファンタズモ「オイ、お前ら口だけは達者だな。だけど、この『Raod to DESTRUCTION』、俺たちは全勝だぞ。闘うたびに勝利しているのは俺たち。BULLET CLUBがこのツアーを制圧しているんだ。明日も同じ結果だ。その先も、その先もその先も。そして最終的に、お前たちの手にこのベルトが渡ることはない。このリングを引っ張っていくのはBULLET CLUBなのさ」
石森「ヘイヘイヘイ、ロビー、俺はズル賢いか？ 汚ねぇ手を使ってるか？ はあ？ 今日の試合見てみろよ。その程度では鹿児島で、このベルト、獲れねぇぞ」
※オーエンズはノーコメント
　
オスプレイ「納得できない。あいつら、まただ。同じことばかり。いつもいつも。クソッ……」
イーグルス「勝ち続けてるっていうけど、ああいうことしかできないのか」
オスプレイ「今日もまたあれだ」
イーグルス「基本的にあいつらはズルいだけ。ズルして勝って、うれしいのか？ お前らは過大評価されてるだけさ。俺たちには9月16日のカゴシマで、どうやってIWGPジュニアタッグ・チャンピオンになるかという計画が出来上がってる。正々堂々ぶつかっていってフォールを奪ってやる。お前らからベルトを引っぺがすのが楽しみだ。それだけじゃない。ロビーはもうひとつのベルト（ブリティッシュ・クルーザー級）も狙ってるからな。俺がCHAOSに加入したのは、そのためだ。お前らを陥れて、俺が勝利をいただく。ベルトの価値がわからないお前らに、それはふさわしくない。俺たちが手にしたほうがよっぽどふさわしいんだ」
オスプレイ「その通り！ 俺がバックアップするからな」
※本間はノーコメント