カール・フレドリックスvsアレックス・コグリンの“LA道場対決”。
両者、フィンガーロックからグランド攻防を展開。
続くショルダー・タックル合戦はコグリンが制すと、カールの胸板に強烈な逆水平チョップ。
コグリンはカールの右肩にも強烈なストンピング、監獄固めを極めていくが、カールもカウンターのドロップキックからアームホイップ、エルボードロップと畳みかけ、逆エビ固めの体勢へ。コグリンはこれを丸め込むもカウント2。
終盤、両者は張り手合戦、エルボー・スマッシュ合戦を展開すると、カールはスパインバスターから逆片エビ固めでガッチリ絞り上げ、コグリンからタップ勝利を奪った。
フレドリックス「(ヤングライオン杯で)優勝してから初めての試合。まず、勝ててよかった。先週、どれほど大きなことをやり遂げたか。でも、まだまだ走り続けないといけない。そして明日だ。相手はランス・アーチャー。『G1』で毎試合、彼の暴れっぷりを見せつけられた。とにかくぶつかっていくだけ。せっかくのチャンスだけに、ものにしたい。明日、みんなが驚くような結果を見せてやる」
コグリン「同じドージョー・ボーイズ同士の試合。カールとは4度目。これまで3度とも接戦だった。残念な結果が続くけど、勝つまでずっと彼の背中を追いかけていく。必ず勝ってみせる。次だ、次。次はこうはいかないからな。いつも同じ結果になるのは、それだけの理由があるから。それを克服して、必ず勝利してやる」