「SUPER Jr. TAG」2連覇を誇るSHO＆YOHが登場し、鈴木軍のデスペラード＆DOUKIと対決。

　鈴木軍がゴングを待たずに襲い掛かり、デスペラードがSHOの顔面をかきむしる。しかし、YOHがカニばさみでデスペラードを転倒させ、直後にSHOが低空ランニングフロントキックをお見舞い。さらに2人は、ダブルドロップキックでDOUKIをなぎ倒す。
　ところが、DOUKIがYOHを場外へ引き込み、一気に形勢逆転。そのまま鈴木軍がYOHを捕まえ、デスペラードとDOUKIがボディスラム、DOUKIがショルダースルー、デスペラードが顔面攻撃などで痛めつける。
　しかしYOHは、ドラゴンスクリューでデスペラードに逆襲し、ようやくSHOとタッチ。そのSHOは、DOUKIをエプロンへ追いやり、低空ドロップキックで場外へ落とす。そして、デスペラードにはスピアーをお見舞い。
　だが、デスペラードが横方向からのスピアーで巻き返し、バックドロップで追撃。そして、またもや顔面をかきむしるが、SHOがカウンターラリアットで報復した。
　YOH対DOUKIとなり、YOHがフライングフォーアームで先制。さらに、串刺しジャンピングバックエルボー、ハーフハッチへ繋ぐ。
　しかし、DOUKIは打撃コンビネーションでYOHに逆襲。そして、DOUKIの串刺しラリアットからデスペラードがカウンタースパインバスターで叩きつける。
　その後、DOUKIは土遁の術でYOHをフォールするが、SHOのカットが間に合う。すると、デスペラードが佐藤レフェリーの注意を引きつけ、DOUKIが鉄パイプでYOHに殴りかかる。
　だが、YOHが攻撃を回避し、トラースキックで報復。そして、YOH＆SHOがバッククラッカー→ランニングフロントキックの連携攻撃でDOUKIに追撃し、そして最後は、3Kで引導を渡した。

YOH「世界一のチームになるには、止まってられないから。俺らさ、4連覇、5連覇、6連覇、10連覇、できっこないことをやれるチームだから。それには、できっこないことやらなきゃいけないんだよ。わかる？ どういうことかといったら、いい風しか吹かない」
SHO「今、YOHさん言ってくれたことプラス、この福島県にもね、まだまだ今回の台風19号の被害、残ってんだよ。こうして、ちょっとでも福島県を元気にできれば、俺たちレスラー冥利に尽きるもんねぇよ。今シリーズ、この秋は、必ず俺たちROPPONGI 3Kのものにしてみせる。今日みたいな棒を使ったりするような……だらしねぇよ。だらしねぇ、だらしねぇ。そういうだらしねぇヤツには、俺たち歪みねぇ技で勝つ」
　
デスペラード「ああ、ガキども、勢いだな。SHO、お前、腰、相当悪いな。見てるだけじゃわかんねぇこともな、やってみりゃ、よーくわかるんだ。お前、このあとずっと勝てると思うなよ。まあ、お前らどうせ、俺たち（デスペラード＆金丸）にもう負けたからよ、まかり間違ってテメェらが……1位は絶対俺たちだ。そんなことわかってる。昨日？ そんなこと忘れちまった。勝ち点だけじゃねぇんだ。いろいろやり方あるんだ。まあ、やることはないだろう、お前らなんかとな。3連覇？ ああ、それがいいな。やってみろ。やれるもんだったらな。絶対に俺たちは、俺とノブさん（金丸）相手に落とした星、お前ら響いてくるからな。絶対にな……」
※DOUKIはスペイン語で何やら言葉を残して控室へ