LA道場のヤングライオンのコナーズがライガーとタッグを結成。現在『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019』で首位を走り、10.28後楽園大会での公式戦で敗れた石森＆ファンタズモと対戦する。

 

　リングに上がるなりファンタズモにいきり立つライガー。それをあざ笑うかのようにゆっくりとジャケットを脱ぐファンタズモ。そのライガーを押さえて先発はコナーズ。そしてBULLET CLUBはファンタズモだ。まずはレスリングの攻防で優位に立ってみせたコナーズ。
　ならばとファンタズモはコーナーにいるライガーを指差して挑発。これに応じてライガーもリングに上がるが、ファンタズモも石森にタッチして引っ込んでしまった。石森はライガーにガットショット。さらにコーナー間で動き回ってライガーを撹乱する。しかし、ライガーは惑わされずに捕まえるとケブラドーラ・コンヒーロだ。
　そして石森が場外に出るとすかさずコナーズが羽交い締め。そこにライガースライディングキックで追い打ちをかける。そしてコナーズが石森をリングに戻すとロメロスペシャルへ。しかし、ライガーが石森を持ち上げた瞬間にファンタズモがカット。タッチを受けたファンタズモは自軍のコーナーにライガーを追い込んでストンピングの連打だ。
　そしてファンタズモがライガーを捕まえたところで石森がコーナートップからダイブ。背中に引っかき攻撃を見舞う。たまらず「あー！　いってえー！」と悶絶するライガー。さらにタッチを受けたファンタズモもコーナーに上がり引っかき攻撃。続けてライガーの顔面をマスク越しにかきむしっていく。
　そしてライガーをコーナーに逆さ吊りにしたファンタズモ。石森と2人同時にコーナーに駆け上がり、股間を踏みつけ攻撃だ。さらにダブルラリアットでライガーを攻めようとする石森とファンタズモ。しかし、ライガーはこれをかいくぐると石森をファンタズモにぶつける。そして石森には掌底だ。
　ここで両軍、コナーズとファンタズモにタッチ。コナーズはショルダータックル、バックエルボーで攻め込む。ファンタズモもトラースキックで反撃するが、コナーズはすぐさまパワースラムでお返しだ。
　さらに串刺し式のバックエルボー、ボディアタックを連続で放っていくコナーズ。だが、3度突っ込んできたところでファンタズモはショルダースルー。それをエプロンに着地したコナーズはロープの間からショルダータックル。続けてロープを越えての前方回転エビ固めから両足を捕獲して逆エビ固めだ。
　ここで石森がカットに入ってくるがコナーズは足を離さない。そして石森がロープに飛ぶと技を解いてスピアーだ。その石森をライガーが場外で捕まえて勝負をコナーズに託す。しかし、ファンタズモもニーリフトで反撃し、必殺のCR2の体勢に。
　だが、コナーズはその両足をすくって倒すとジャックナイフ式エビ固め。これをファンタズモが返すと逆さ押さえ込みで3カウントを狙う。しかし、ファンタズモはこれも返すとコナーズのラリアットをかいくぐってトラースキックで一撃。コナーズの動きを止めると、最後はCR2でトドメを刺したのだった。