第5試合の『WTL』公式戦は真壁刀義&本間朋晃組（3勝10敗）vsEVIL&SANADA（11勝1敗）。三連覇を狙いトップを独走中のL･I･Jタッグが、さらに白星を量産するか？　それとも2015～16年度『WTL』覇者のGBHタッグが執念で勝利を奪うか？

 

　先発は本間とEVIL。EVILはショルダータックル合戦で競り勝つと、本間の左腕を執拗にねじ上げて串刺し攻撃。しかし、かわした本間は小こけしを狙う。だが、SANADAがカット。すると、真壁もEVILの攻撃をカットし、GBHタッグがEVILにダブルのショルダータックル。そして、本間が小こけしを繰り出すも、EVILにかわされてしまう。
　ここから場外戦になだれ込み、SANADAが真壁を鉄柵に叩きつける。EVILは本間に鉄柵を背負わせて逆水平チョップ。
　戦場がリングに戻ると、SANADAが本間の背中に引っかき攻撃。そして、パラダイスロックで固め、臀部に低空ドロップキックをヒット。
　スイッチしたEVILは、本間に串刺しラリアット。そして、マットを叩いて会場を煽ってからブロンコバスター。しかし、フォールはカウント2。
　EVILはダークネスフォールズを狙うも、切り抜けた本間はエルボー。さらに逆水平チョップを連発するが、EVILはダブルチョップ。そして、ロープに走るが、本間はカウンターのショルダータックルでダウンを奪う。
　次はSANADAと真壁のマッチアップ。真壁はSANADA、そしてEVILをショルダータックルで吹っ飛ばす。さらに二人に串刺しラリアットを連発。
　続いて真壁はEVILの頭部にナックルを落としてからノーザンライトスープレックス。EVILはこれを返すとロープへ。しかし、真壁はラリアットでダウンを奪う。
　真壁はEVILの蹴り足を捉えるが、EVILは顔面かきむしり。そして、真壁の足をレフェリーに預け、土手っ腹にトラースキックを叩き込む。
　スイッチしたSANADAは、セカンドロープからモルタルを切ってロープへ。しかし、真壁はカウンターのラリアット。次は本間がSANADAにショルダータックル。さらにボディスラムで叩きつけてから逆水平チョップを連発。そして、串刺しエルボーからフェイスクラッシャーとたたみかけ、今度こそ小こけしに成功。
　次は本間がこけし落としを狙うも、SANADAが回避。そして、串刺し攻撃をかわすと、L･I･Jタッグが一気に連携攻撃。最後はSANADAが本間をバックドロップで叩きつける。
　ここからL･I･Jタッグはマジックキラーを狙うも、真壁がカット。そして、真壁はL･I･Jをダブルのラリアットで吹っ飛ばす。
　ここからGBHタッグはSANADAにサンドイッチ式ラリアット。さらに真壁のアシストで本間がこけしロケットを発射。
　勢いに乗るGBHタッグはこけしインパクトを狙うも、EVILがカット。SANADAは真壁をスタンディングのドラゴンスリーパー。そして、L･I･Jは真壁をマジックキラーで排除。
　本間は孤軍奮闘するも、SANADAはTKOを炸裂。しかし、フォールはカウント2でキックアウト。だが、すかさずL･I･Jはマジックキラーを決め、SANADAが本間から3カウントを奪取した。