3勝3敗の真壁＆本間と1勝4敗のファレ＆オーエンズが対決する『WORLD TAG』公式戦。

　先発した真壁とファレがショルダータックル合戦を展開し、真壁が競り勝つ。しかしファレは、チョーク攻撃で報復。
　本間対オーエンズとなり、本間がアームホイップ、エルボースタンプ、ボディスラム。そこからロープへ走るが、控えのファレが妨害し、オーエンズがスクールボーイで押さえ込む。
　それでも本間はカウンターバックエルボーから小こけしを放つが、オーエンズがかわして自爆させる。
　ここからBULLET CLUBが本間を捕まえ、ラフプレーでいいように痛めつける。そして、オーエンズが本間の動きをコピーして小こけしを放つが、本間が身をかわす。
　その後、本間はファレにボディスラムを仕掛けるが、持ち上げることができず。しかし、ファレの串刺しボディアタックを回避し、ようやく真壁と替わる。
　その真壁は、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ラリアット3連発でファレに追い討ち。しかしファレは、カウンタータックルで巻き返した。
　本間対オーエンズとなり、本間がタックル、逆水平チョップ連打、串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、小こけしと一気に畳み掛ける。
　しかしオーエンズはラリアットをブロックし、変型ネックブリーカーで逆襲。そして、真壁が左ラリアット、本間＆真壁がサンドイッチラリアット、真壁が袈裟斬りチョップ、本間がこけしロケットで追い討ち。
　そこへファレが入ると、本間＆真壁はダブルタックルをお見舞い。そして、1人ずつラリアットを浴びせたのち、本間がこけしロケットで追撃。さらに、真壁がロープ際のラリアットで場外へ転落させる。
　一方、本間はオーエンズに対して低空こけしロケットを敢行。ところが、オーエンズが佐藤レフェリーを盾にして本間の動きを止め、顔面攻撃、その場飛びジャンピングニーアタックで挽回。そして最後は、パッケージドライバーで本間を撃沈した。

ファレ「いい日だった。実にいい日だ。数日、休んだからな」
オーエンズ「12時間寝たよ。それ以外にないよ。コーラクエンの時のレッドシューズレフェリーのようなこともなかったしな。あんな陰謀はもう俺達には通用しない。今日、（別のレフェリーだったから）どうなったか見たらわかるだろ」
ファレ「次もこうなる」
オーエンズ「別のヤツ（レフェリー）だと問題ない。ああいうことは、もう終わりだ。勝つだけ。誰にもあんなことはさせない。もう俺たちにはな。さて、休もうぜ」
ファレ「寝なくちゃな」
オーエンズ「明日はオフだ」
ファレ「あと２日な」
オーエンズ「そのあとは勝利間違いなしだな」
　
本間「（※辻に肩を支えられてバックステージに戻ってくる。首を押さえながら）クソッ……。俺は絶対ぇ、あきらめないからな……」
真壁「オイ、てめえら見たろ、コノヤロー。俺たちがよ、白星を取ってるのはまぐれじゃねえんだ。今のヤツらだってよ、あともうちょっとだ、もうちょっとだ。本間、回復したらいいな。残るテメエら、首洗って待ってろ。言いてえことはそれだけだ。ただじゃ済ませねえからな。ただ、消化試合で終わらせるか、バカヤロー！　（※いったん控室に戻りかけて帰ってきて）そういうことだよ。ほんと、潰してやるからな。あいつら全部、片っ端からやってやる。まだなんかある？　俺、やってやるからな。本間と２人で……」