『WORLD TAG LEAGUE 2019』第14戦の高知大会。今回も『WORLD TAG』公式戦と1月4日(土)東京ドームの前哨戦により、全8試合が組まれた。
オープニングマッチは、1勝11敗の永田&中西と6勝6敗のザック&タイチが対決する『WORLD TAG』公式戦。
中西対ザックで試合開始のゴングが鳴るも、すぐに控えのタイチが乱入。だが、中西&永田が鉢合わせ攻撃を切り返す。
さらに中西は、ブレーンチョップ、ボディスラムなどでザックへ追撃。しかし、ザックが関節技で逆襲し、中西の動きがストップ。タイチがチョーク攻撃、ザックがフロントネックロックなどで攻め立てる。
しかし中西は、カウンタースピアーでザックに逆襲。これで永田が登場し、ミドルキック連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーでザックに追撃。するとザックはコブラツイストを仕掛け、脱出した永田をドラゴンスクリューでなぎ倒した。
永田対タイチとなり、タイチがフロントハイキック、顔面かきむしり。だが、永田はカウンターキチンシンクで報復。
これで中西が登場し、逆水平チョップ乱打、ダブルチョップ、串刺しラリアット、ブレーンバスタースラム、ジャンピングボディプレスと、タイチに対して一気に畳み掛ける。
その後、中西&永田がダブル野人ダンスを踊り、中西がタイチにラリアット、永田がザックにフロントハイキックを見舞う。
続いて中西はタイチにアルゼンチンバックブリーカーを仕掛けるが、ザックがカットに入る。すると中西はザックをアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、カットに来たタイチへ投げつける。そして、今度こそタイチにアルゼンチンバックブリーカーを極める。
そんな中、タイチはギブアップをするが、ザックが佐藤レフェリーの視界を妨げて幻となってしまう。そして、状況が飲み込めない中西に対し、ジャンピングハイキックを食らわせる。
その直後、ザックがランニングローキックで中西に追撃し、タイチはショートタイツ姿になって側頭部を撃ち抜く。そして、タイチが聖帝十字陵で中西を捕らえると、ザックが卍固めで永田を分断。これで中西が力尽いた。