滋賀県大津市を舞台に繰り広げられる『WORLD TAG LEAGUE 2019』第12戦。今回も『WORLD TAG』公式戦と1月4日(土)東京ドームの前哨戦で全8試合が組まれた。
オープニングマッチは、2勝7敗の後藤&フレドリックスと6勝3敗の鈴木&アーチャーが対決する『WORLD TAG』公式戦。
鈴木軍が奇襲を仕掛け、いきなり乱戦で試合がスタート。アーチャーがフレドリックスをアバランシュホールドで叩きつけ、場外戦でさらに痛めつける。
そして、鈴木も後藤と場外戦を繰り広げ、早くもフレドリックスが孤立。鈴木が強烈なエルボー、ヘッドバット、アーチャーが串刺しボディアタック3連発、鈴木がアキレス腱固めなどで集中砲火を浴びせる。
しかしフレドリックスは、ショートレンジドロップキックでアーチャーに逆襲。ようやくタッチを受けた後藤が、ラリアット、追走式ラリアット、串刺しラリアット、バックドロップでアーチャーに追い討ちをかける。
するとアーチャー&鈴木が鉢合わせ攻撃を狙うが、後藤&フレドリックスが回避し、後藤がアーチャーに串刺しラリアット、串刺しニールキック。さらに、後藤&フレドリックスは合体河津落としをアーチャーに食らわせる。だが、アーチャーは横方向からのタックルで後藤を吹き飛ばして脱出。
フレドリックス対鈴木となり、フレドリックスが変型バックブリーカー。しかし、鈴木がドロップキックをかわし、アキレス腱固めで絞り上げる。
これをフレドリックスがロープへ逃れると、鈴木はスリーパーホールドからゴッチ式パイルドライバーの体勢に入る。すると、後藤がカットに入り、鈴木にラリアットを見舞う。
ここからフレドリックスが、串刺しジャンピングボディアタック、アームホイップ、ジャンピングエルボードロップで鈴木に追い討ち。
続いてフレドリックスはカウンターヌカドーラを狙うが、鈴木が受け止める。そこへ後藤が飛び込むも、アーチャーが旋回式スクラップバスターで蹴散らす。
それでもフレドリックスはエルボー連打を繰り出すが、鈴木が強烈な1発で報復。そこから即座にゴッチ式パイルドライバーを炸裂させ、フレドリックスを葬った。