5勝1敗と好調を維持するジュース&フィンレーが登場。対するは、1勝6敗で苦戦の続く永田&中西。
先発した永田とフィンレーが互角の勝負を繰り広げたのち、中西とジュースが激しいチョップ合戦を展開。そこから中西がフライングボディアタックを受け止め、クロスチョップでダウンさせる。
ここから永田&中西がジュースを捕獲し、代わるがわるの攻撃で試合を支配する。そして、永田がミドルキック3連射、串刺しフロントハイキックを見舞うが、ジュースはカウンタースパインバスターで挽回。
永田対フィンレーとなり、フィンレーがジャンピングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュと畳み掛ける。しかし永田は、カウンターエクスプロイダーで逆襲。
だが、ジュースがトレイン攻撃から脱出し、中西の膝に低空ドロップキックをお見舞い。そこからジュース&フィンレーが背後から合体フェースクラッシャーを仕掛けるが、中西が仁王立ちになって阻止。
するとジュース&フィンレーは合体ブレーンバスターに行くが、中西が反対に2人を投げ捨てる。ここから中西&永田がダブル野人ダンスを踊り、中西がジュースにラリアット、永田がフィンレーにフロントハイキックを見舞う。
続いて中西はアルゼンチンバックブリーカーでジュースにギブアップを迫る。そして、中西&永田がマッケンロー&フロントハイキックの同時攻撃を敢行し、中西がジャンピングボディプレスで押し潰す。
しかし、ジュースが中西に顔面パンチ連射を浴びせて流れを変え、フィンレーがPrima Noctaで追撃。そこからジュースがパルプフリクションを炸裂させ、中西を轟沈した。
ジュース「よーし、やったぞ!」
フィンレー「でも、見ての通りさ」
ジュース「ナカニシと面と向かったけどどうだった、兄弟」
フィンレー「すごい筋肉だったな。筋肉が叫んでたぜ。ほかにはあんなのいないぞ。とにかくこれで12点だ」
ジュース「ああ、12点な。Websiteで確認するまでもないな」
フィンレー「ニュージャパンのツイッターでわかるよ。どっちが勝ったって。そっちの方が手軽だ。ほかにもあったか? それが一番だ」
ジュース「それはいいな。“NEW JAPAN”ってキーボードに打ち込む手間もいらないな。とにかくこのまま12月8日まで突き進もう。そして、祝杯がデザインされたTシャツが売ろうぜ。さあ、行こうぜ。なあ、みんなは誰が優勝するって話題にしてるんだろうな、デビチャン」
フィンレー「今日はナカニシ、ナガタが相手だった。リング上は寒かったし、厳しい環境での試合だった。敵はそっちだったな。次の相手は誰だ? マイキー(ニコルス)とジェフ・コブか。スープレックスマシンとマイキー・ニコルス……簡単にはいかないだろうな。でも勝って14点だ。14、ジューヨン。ジューヨンでよかったよな? まあ、残り全部(得点を)いただくぞ。頂点に立ってやるぜ」
ジュース「セクシーなジュースの顔は血にまみれたけど……」
フィンレー「そんな顔もいかしてるぜ」
ジュース「そうなのか、デビチャン」
フィンレー「デビチャンの顔は素敵だけどな。さあ、行こうぜ。水で乾杯だ」
永田「いやあ、今日の敗戦、残念。すべてを失った感じ。でも、もう失うものは何もないから。優勝戦線、残念ながら、もう可能性ないかもって。あとすべて、俺と中西学のパワーをすべてぶつけて、完走あるのみ。簡単にいかせない、勝たせない。絶対、勝たせない。俺たちの力、見せてやる。何のためにエントリーしたか。それを見せてやる」
※中西はノーコメント