『WORLD TAG LEAGUE 2019』第11戦にして、後楽園ホール2連戦の2日目。『WORLD TAG』公式戦と1月4日(土)東京ドームの前哨戦というラインナップで、全8試合が組まれた。
オープニングマッチは、2勝6敗の後藤&フレドリックスと5勝5敗のコブ&ニコルスが対決する『WORLD TAG』公式戦。
後藤対ニコルスのCHAOS対決で試合が始まり、互角の勝負を展開。続いてフレドリックス対コブとなり、ショルダータックル合戦でコブが競り勝つ。それでもフレドリックスはフライングボディアタックを放つが、コブが受け止め、アバランシュホールドを見舞う。
これでフレドリックスが孤立し、ニコルスが逆水平チョップ、コブが背後からのエルボースマッシュ、2人がその場飛びムーンサルトプレス&フィストドロップの同時攻撃などで痛めつける。しかしフレドリックスは、カウンタードロップキックでコブを吹き飛ばし、赤コーナーへ帰還。
後藤対コブとなり、ラリアット合戦で後藤が勝利。さらに、串刺しラリアット、ブルドッキングヘッドロックに繋ぐ。その後、後藤はGTRの体勢に入るが、コブがブレーンバスターに切り返す。
続いてニコルス&コブがトレイン攻撃を仕掛けるが、後藤が脱出し、フレドリックスがフライングボディアタックで2人をなぎ倒す。そして、後藤が串刺しニールキック、フレドリックスが串刺しジャンピングボディアタック、2人が合体河津落としでニコルスに追い討ちをかけた。
フレドリックス対ニコルスとなり、フレドリックスがカウンターヌカドーラ。さらに、エルボースマッシュ、変型バックブリーカーへ繋ぐ。
次にフレドリックスは串刺し攻撃を狙うが、ニコルスが回避してニュートラルコーナーへ激突させ、直後にコブが串刺しエルボースマッシュをお見舞い。そして、ニコルスが串刺しラリアット、コブが旋回式バックドロップ、ニコルスがスライディングラリアットと一気に畳み掛ける。
さらにニコルスはもう1発スライディングラリアットに行くが、フレドリックスが回避した流れでそのまま押さえ込む。
その直後、フレドリックスはカサドーラを繰り出すが、ニコルスがキックアウトしてカウンターデスバレーボムで叩きつける。
さらにニコルスは、スライディングラリアットでフレドリックスに追撃し、最後はマイキーボムで葬った。