昨年の2.23後楽園ホールで王座を獲得して以来、7度の防衛を果たしたタマ&タンガが登場。8度目の防衛戦で『WORLD TAG LEAGUE 2019』優勝チームのジュース&フィンレーと対決。
先に入場したジュース&フィンレーが、あとから登場したタマ&タンガを特設花道で襲撃。ところが、タンガがショルダースルーでジュースを投げ飛ばし、大ダメージを負わせる。
そこからタマ&タンガがジュースを捕まえ、集中攻撃で試合の主導権を握り続ける。しかしジュースは、タンガのブレーンバスターを抵抗し、リバースDDTで報復。
タンガ対フィンレーとなり、フィンレーがエルボー連打、カウンタージャンピングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュと一気に畳み掛ける。
その後、フィンレーはコーナー最上段へのぼるが、タマがカットへ入り、タンガがリング内に引きずり落とす。これで今度はフィンレーがローンバトルとなり、タマ&タンガがいいように痛めつけて行く。
しかし、フィンレーがカウンタースピアーでタンガに報復し、替わったジュースがエルボースタンプ、ランニングネックブリーカーでタンガに追撃。
さらにジュースは、タマとタンガをスパインバスターで叩きつけ、それぞれ串刺しラリアット、キャノンボールで追い討ちをかける。
続いてジュースは、顔面パンチ連射をタンガにお見舞い。だが、タンガは左ストレートをブロックし、トーキック→膝蹴り→延髄斬りの連続弾で逆転。
フィンレー対タマとなり、フィンレーが場外のタンガにプランチャをお見舞い。そして、フィンレー&ジュースが合体河津落とし、合体フラップジャックでタマを追い込む。
ここでフィンレーがタマに雪崩式攻撃を仕掛け、ジュースも別のコーナーへのぼる。ところが、タンガがタマを救出し、パワーボムでフィンレーを叩きつける。そして、タマがダイビングボディプレスで追撃。
次にタマ&タンガはマジックキラーを狙うが、フィンレーが脱出し、ブレーンバスターでタマを投げる。しかし、タンガがフィンレーを捕まえ、タマと共に合体リバースガンスタンをお見舞い。
ここでタマ&タンガは今度こそフィンレーにマジックキラーを敢行するが、フォールはジュースがカット。すると、タマ&タンガはジュースにもマジックキラーを食らわせ、フィンレーにトレイン攻撃を食らわせる。
その直後、タマ&タンガはスーパーパワーボムを仕掛けるが、フィンレーが雪崩式フランケンシュタイナーに切り返してタンガを戦闘不能にする。
さらにフィンレーは、タマのガンスタンを回避し、ロープの反動を利用して丸め込む。これをタマがキックアウトすると、場外の邪道が竹刀でフィンレーを殴る。
それでもフィンレーが粘ると、タマはガンスタンに行く。これをフィンレーが逃れると、タマはジュースにもガンスタンを仕掛ける。だが、ジュースがタマを振り払い、直後にフィンレーがPrima Noctaをお見舞い。
すると、タンガがフィンレーを担いでエイプシットを狙うが、ジュースがカットへ飛び込む。その後、ジュースがエプロンに立った邪道を顔面パンチで蹴散らし、タンガには顔面パンチ2連発からパルプフリクションを敢行。最後はフィンレーがACID DROPからの片エビ固めでタマから3カウントを奪い、IWGPタッグ王座を初戴冠した。