前日のタイトルマッチでランス・アーチャーを下し、IWGP US王者へ返り咲いたモクスリーが早くも初防衛戦を敢行。挑戦者のジュースは、前日の「IWGPタッグ戦」でフィンレーと組み、タマ・トンガ&タンガ・ロアを撃破。第84代王者に就いている。
先に登場したジュースが、モクスリーがリングインする前に襲撃。そのまま場外乱闘で試合の幕が開く。
すると、モクスリーがジュースを鉄柱へ叩きつけて逆転し、リング下からパイプイスを取り出す。しかし、ジュースがカニばさみでモクスリーを倒し、イスに激突させる。そして、モクスリーをイスに座らせ、キャノンボールをお見舞い。
だが、リングへ戻ったモクスリーが再び場外戦を仕掛け、イスでジュースの背中を殴る。そして、エルボー連打、変型バックブリーカー、変型キャメルクラッチ、串刺しラリアット、スライディングラリアット、逆水平チョップ、噛みつき攻撃などで攻め立てる。
するとジュースは、カウンタースパインバスターでモクスリーを叩きつけ、プリンスズスロウン、パワーボムで追い討ち。そして、右手で顔面パンチを連射したのち、締めの左ストレートを発射。ところが、モクスリーが回避し、足4の字固めでギブアップを迫る。
これをジュースがロープエスケープすると、モクスリーは脚を鉄柱へ叩きつけ、そのまま鉄柱を悪用した足4の字固めで追撃。
またもや場外戦となり、モクスリーがジュースの首にイスをひっかける。そして、別のイスを振りかざすも、ジュースがパンチでイスごと吹き飛ばす。
リングへ戻り、ジュースが雪崩式ブレーンバスターでモクスリーを叩きつける。そして、そのままクラッチを離さず、ジャックハマーで追撃。
次にジュースはパルプフリクションを狙うが、モクスリーが切り返してジャーマンスープレックスホイップ。しかし、ジュースがラリアットをかわし、ジャーマンスープレックスホイップをお返しする。
そこからラリアットの相打ちを挟み、モクスリーがショートレンジラリアットを浴びせる。そして、デスライダーの体勢に入るが、ジュースが抵抗し、スクールボーイで押さえ込む。
これをモクスリーが返すと、ジュースはショートレンジラリアットをお見舞い。続いてエルボー合戦になり、そこからモクスリーがヘッドバット、左右のエルボー連打、張り手を繰り出すと、ジュースも張り手をやり返す。
すると、モクスリーがエルボーから低空ランニングニーアタックを見舞い、再びデスライダーを仕掛ける。だが、ジュースが脱出し、顔面パンチを3連続でヒットさせる。
続いてジュースはパルプフリクションの体勢に入るが、モクスリーが抵抗し、ダブルアーム式DDTで逆転。そして、そのままクラッチを離さずにデスライダーを炸裂させ、ジュースを葬った。