『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2020』第4戦として開催される名古屋大会。

　オープニングマッチは、マヤ＆辻vsナマハゲ＆DOUKIのタッグマッチ。

　マヤ対ナマハゲで試合が始まり、マヤがショルダータックルをお見舞い。さらに、フェイントでナマハゲを翻弄し、トップロープからのアームホイップで投げ捨てた。
　辻対DOUKIとなり、辻がタックル、ボディスラム。しかし、ナマハゲが辻の足を取って場外へ引き込み、鉄柱攻撃、イス攻撃を食らわせる。
　同時にDOUKIもマヤを場外に落とし、徹底的に痛めつける。これでルード軍のペースとなり、DOUKIが串刺しラリアット、ナマハゲがカウンターヌカドーラを辻にお見舞い。そこへマヤが入るも返り討ちに遭い、ナマハゲがマスクに手をかける。
　ルード軍の攻勢は続き、ナマハゲ＆DOUKIがマヤにダブルフロントハイキック。しかし、辻がカウンタータックルでナマハゲをなぎ倒し、串刺しジャンピングエルボー、ジャンピングボディプレス、カウンタードロップキックなどで追撃。
　だが、DOUKIがシャイニング延髄斬りで辻を排除。これでマヤが登場し、フライングボディアタックでDOUKIに先制。そして、ローリングソバットへ繋ぐが、DOUKIがデイブレイクで巻き返す。
　しかし、マヤが風車式バックブリーカー2連発で逆転し、最後はサクリフィシオ・マヤでDOUKIを仕留めた。

辻「内藤さん、そしてヒロムさん、ベルトが欲しいならもっと積極的に発言しろって？　内藤さん、あなたが持ってる２本のベルト、欲しいに決まってんだろ。でも、このヤングライオンのオレが簡単に欲しいって言えるほど、その２本のベルト、甘くないだろ。それは内藤さん、あんたが一番知ってることだと、オレはそう思ってる。だがな、将来、その時が来たら、堂々と面と向かって、あなたに『そのベルトに挑戦させてください』と言わせてください」
マヤJr.「今日は勝ててうれしい。CMLLのゲレーロ・マヤJr.として、この『FANTASTICA MANIA』で日本人と組むことで経験を積んでいることを実感してる。それは素晴らしいことで、メキシコ人として一緒に組む日本人選手に対しては尊敬しているし、誰であってもすごく敬意を持って接している。これからも頑張ります」
　
ナマハゲ「いやいやいや、階級おかしいでしょ？　ヘビー（級）２人と、なんでジュニア（ヘビー級）２人なんですか？　ちょっとこれは、会社の不手際があると。オレはあくまでジュニアヘビーなんで。どう見たって辻、あれ、ヘビーでしょ？　あ、あと、なんか昨日、高橋選手が『誰もベルトに声をあげない』『誰でもいい。誰でも来い』って言っちゃったよ。だったら、ナマハゲがいってもいいんじゃない？　ね？　ま、日がないかもしんないし、向こうもその気がないかもしんないし。リュウ・リーとやってて、今、声あげたってさ、ぶっちゃけ損するだけなんですよ。そんなこたわかってるけど、あえて言わせてもらう。あそこまで言われて、言わねえ方がダサイから。じゃあ、オレにやらせろよ。ナマハゲでよ」
※DOUKIはノーコメント