第6試合は1.20後楽園のナショナル6人タッグを賭けて、王者ラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタ（サンソン&クアトレロ&フォラステロ）にロス・エルマノス・チャベス（アンヘル・デ・オロ&ニエブラ・ロハ）にティタンが加わり挑戦。前日の前哨戦（同一カード）では、アンヘルがラ・メセドーラでサンソンからギブアップ勝ちを収めているが、迎えた大一番の結末は？
　ディナミタは読売ジャイアンツのユニフォームで、ベルトを携えて入場。

 

　まずはティタンとクアトレロが対峙。ヘッドロックの応酬から、ティタンは腕を固める。そこからグラウンドの展開になり、クアトレロが腕ひしぎ逆十字。ティタンが切り返して丸め込むが、クアトレロは返す。そこからすばやいグラウンドの攻防となり、ティタンがアームホイップでクアトレロを放り投げる。
　次はアンヘルとフォラステロ。すばやいロープワークからアンヘルはティヘラで場外にフォラステロを落とす。さらにサンソン&クアトレロにもティヘラを決め、飛ぶと見せかけてフェイント。
　ルード軍はニエブラを捕獲し、トリプルの串刺し低空ドロップキック。ここでジャイアンツのコスチュームを脱ぎ去る。
　続いてルード軍はアンヘルをリフトアアプスラムで排除し、ティタンを挑発。だが、ルード軍はティタンを3人がかりでストンピング。さらにトレイン攻撃から、ティタンの腰に合体のダイビングフットスタンプ。
　勢いに乗るクアトレロはティタンをコーナーに設置し、マスク剥ぎ。これはリンピオがカットに入るも、ディナミタはティタンを逆さ吊りに。するとフォラステロがリングを一周しての低空ドロップキック。
　ディナミタは今度はニエブラをロックオン。だが、ニエブラはトレイン攻撃を脱出。すかさずアンヘルが、すばやい動きで翻弄。ティタンもサンソンにスワンダイブのティヘラを敢行。続いてティタンはサンソンにトペ・スイシーダ。ニエブラも空中技を狙うが、フォラステロがカット。そして、フォラステロはアンヘルにトペ・スイシーダ。
　ティタンはフォラステロをリングに戻すと低空ドロップキック。そしてフォラステロに足折固めを繰り出すが、クアトレロがカット。ならばとティタンはクアトレロに串刺しラリアット。さらに、フォラステロにスワンダイブプランチャをヒット。そして、サンソンにはオーバーヘッドキック。
　続いてティタンは逆立ちから、フォラステロにコルバタ。そして、飛ぶと見せかけてフェイント。次はニエブラとサンソンのマッチアップ。胸板への張り手合戦を繰り広げ、ニエブラはトラースキックでダウンを奪う。そしてサンソンにカンパーナを狙うが、これはロープに逃げられる。
　ここでクアトレロが入るも、アンヘルがプランチャ。さらにクアトレロにセカンドロープからムーンサルトをヒット。
　アンヘルは串刺しラリアットを決めるが、クアトレロもロンダートからのラリアットで応戦。しかし、アンヘルはドロップキックを突き刺してからみちのくドライバー。だが、クアトレロもクアトレロボムで反撃。アンヘルはカウント2で必死にキックアウト。
　次はティタンとフォラステロが対峙。フォラステロはフロントキックでダウンを奪い、さらに両肩にティタンを担ぎ上げる。ティタンは脱出するとトラースキック。だがフォラステロもラリアット。これをブリッジでティタンはかわし、ボディアタックを繰り出すが、フォラステロはカウンターのドロップキック。
　ニエブラはディナミタに空中技を狙うが、サンソンが場外からイス攻撃。リング上、ティタンはサンソンのイス攻撃をかわすと、ラ・ケブラーダをヒット。だが、最後はディナミタがアンヘルに連携のキャノンボールを決め、3カウントを奪取。王座防衛に成功した。