【退場順】
(1)×ロメロ(15分43秒 体固め)オーエンズ○
(2)○フィンレー(18分10秒 OTTR)タンガ×
(3)×フィンレー(19分00秒 OTTR)タマ○
(4)○ジュース(20分25秒 OTTR)タマ×
(5)×ジュース(20分42秒 OTTR)オーエンズ○
(6)○棚橋(23分20秒 OTTR)オーエンズ×
新日本プロレス本隊&CHAOSvsBULLET CLUBの4対4イリミネーションマッチ。2月1日(土)アトランタで行われるIWGPタッグ戦ジュース&フィンレーvsタマ&タンガの前哨戦でもある。
BULLET CLUBのセコンドとして邪道も登場するなか、棚橋対タマで試合の幕が開き、タマが不意打ちに出る。だが、棚橋がカウンターバックエルボー→フライングボディアタックの連続攻撃で報復。
その後、タマがオーバー・ザ・トップロープ(OTTR)狙って棚橋を場外へ落としにかかり、タンガたちも手を貸す。それをジュースたちが妨害し、今度は棚橋たちがタマを場外へ落とそうとする。しかし、タンガたちがカットに入り、両軍がリング中央で睨み合う。
その後、BULLET CLUBがジュースを捕獲し、代わるがわるの攻撃で徹底的に痛めつける展開が続く。しかしジュースは、バックスピンキックでオーエンズをなぎ倒し、ようやくロメロとスイッチ。
そのロメロは、ヘッドシザースホイップを連発し、BULLET CLUBメンバーを次々と投げ飛ばす。そして、オーエンズ&裕二郎には連続串刺しラリアット、ダブルハンドラリアットで追撃。
その後、ロメロたちがオーエンズにトレイン攻撃を敢行し、ロメロがフィンレーを踏み台にしてスイングDDTをお見舞い。それでもオーエンズはパッケージドライバーを仕掛けるが、ロメロがジャックナイフ式エビ固めに切り返す。
さらにロメロはフェイント式ニールキックを浴びせるが、オーエンズがレフェリーを突き飛ばしてブラインドを作る。それでもロメロはスライスロッキーに行くが、タンガが乱入して妨害し、エイプシットでKO。それをグロッキー状態のオーエンズが押さえ込み、3カウントが入った。
直後にフィンレーが飛び込み、カウンタージャンピングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュでタンガに追い討ち。
そこからエルボー合戦を挟み、タンガが顔面攻撃で不意打ち。しかし、フィンレーがカウンターエルボースマッシュからドロップキックを食らわせる。
その後、フィンレーがエイプシットから逃れ、カウンタージャンピングニーアタックをお見舞い。そして、ACID DROPを仕掛け、抵抗したタンガをグランビーロールで丸め込む。これをタンガがキックアウトして突っ込むが、フィンレーがトップロープをずらして場外へ落とし、OTTRで失格させた。
その直後、タマが背後からフィンレーに近づき、リバースDDTで突き刺す。そして、邪道がフィンレーを場外から竹刀で殴り、タマがOTTRを狙う。それをフィンレーが抵抗し、反対にタマをトップロープ越しで場外へ転落させる。ところが、オーエンズがレフェリーの視界を遮り、タマが勝手に復活。そして、レフェリーが見ている中でフィンレーを場外へ落とし、まんまと失格へ追い込んだ。
そこへジュースが登場し、顔面パンチ連射でタマに報復。さらに、串刺しラリアット、キャノンボールへ繋ぐ。
それでもタマはパルプフリクションから逃れ、トップロープ越しのガンスタンでジュースをエプロンから転落させる。ところが、フィンレーが場外から支えてOTTRを防ぐ。
そこへタマが突っ込むと、ジュースが身をかわしつつトップロープを下げる。これでタマがエプロンへ着地すると、ジュースが顔面パンチを見舞って場外へ落とし、OTTRで失格させた。
ところが、タンガがレフェリーの目を盗んでジュースの足を引っ張り、場外へ転落させる。それを時間差で見たレフェリーがOTTRと判断し、ジュースも失格になってしまう。
これでジュース&フィンレーとタマ&タンガがエキサイトし、乱闘を繰り広げながら退場。一方、1人残りとなった棚橋は、裕二郎&オーエンズの集中攻撃にさらされる。
しかし棚橋は、オーエンズと裕二郎を衝突させ、それぞれに張り手をお見舞い。そして、裕二郎を押してOTTRを狙うが、オーエンズがカットに入る。
すると棚橋はドラゴンスクリューで裕二郎をなぎ倒し、スリングブレイドを狙ってロープへ走る。それを裕二郎が突き飛ばしてあわやOTTRとなるも、棚橋はトップロープを掴んで踏みとどまる。
さらに棚橋は逆上がりして体勢を立て直し、そのまま両脚でオーエンズを捕獲。そして、ヘッドシザースホイップで場外へ落として失格させた。
その直後、棚橋は再び逆上がりで体勢を立て直すが、裕二郎が背後から組みつき、ジャーマンスープレックスホイップをお見舞い。そして、マイアミシャインで叩きつける。
次に裕二郎はピンプジュースを狙うが、棚橋が逃れてテキサスクローバーホールドに行く。しかし、裕二郎が脱出し、カウンターラリアットで挽回。
ここで裕二郎は再びピンプジュースの体勢に入るが、棚橋がツイスト&シャウトに切り返す。そして,スリングブレイドで追撃すると、最後はハイフライフローでとどめ。棚橋の1人残りで本隊&CHAOSチームの勝利となった。