2月1日（土）アトランタの「IWGPタッグ戦」を控え、王者組のジュース＆フィンレーと挑戦者組のタマ＆タンガが8人タッグマッチで前哨対決。

　BULLET CLUBがゴングを待たずに襲い掛かり、いきなり場外乱闘で試合がスタート。そこから棚橋とオーエンズの対決となり、棚橋がカウンターバックエルボーからフライングボディアタックを食らわせた。
　さらに、ジュースがバックスピンキックで追撃し、フィンレーと共に腕へ集中攻撃をくわえる。そして、棚橋とYOSHI-HASHIもその流れに乗り、オーエンズを苦しめる。
　ところが、邪道が竹刀攻撃でYOSHI-HASHIのロープワークを妨害し、鉄柵攻撃、逆水平チョップで追い討ち。これをきっかけにYOSHI-HASHIが孤立し、長時間のローンバトルを強いられる。
　その後、ローリーのファンが大コールで後押しすると、YOSHI-HASHIはタマが予告したブレーンバスターを切り返し、ヘッドバスターで逆転。
　フィンレー対タンガとなり、フィンレーがカウンタージャンピングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ2連発、ダイビングエルボースマッシュで先制。そして、ジュースがタマにセントーン、タンガにマンハッタンドロップを見舞い、フィンレー＆ジュースがタンガに合体河津落としを敢行。
　しかし、タンガがトレイン攻撃を回避し、タマがフィンレーとジュースに串刺しジャンピングボディアタックを食らわせる。すると、フィンレー＆ジュースはタマ＆タンガにランニングネックブリーカードロップで報復した。
　棚橋対オーエンズとなり、棚橋がエルボー＆太陽ブロー連射、フライングフォーアーム、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップ。さらに張り手を浴びせるが、オーエンズがすぐにショートレンジラリアットで巻き返した。
　ここで邪道が登場し、BULLET CLUBが棚橋に波状攻撃をお見舞い。そして、邪道が竹刀を手にするが、ジュースが奪い取り、顔面パンチ連射でお仕置きする。
　ここから混戦となり、タマがジュースにトンガンツイスト、フィンがタマにワンハンドバックブリーカー、タンガがフィンレーにスピアー、YOSHI-HASHIがタンガにラリアット、オーエンズがYOSHI-HASHIにランニングニーアタック、棚橋がオーエンズにスリングブレイド。
　その後、邪道が棚橋の突進をかわしてコーナーに衝突させ、スクールボーイで丸め込む。これを棚橋が返すと、邪道は前方回転エビ固め繰り出す。しかし、棚橋が体勢を切り返し、テキサスクローバーホールドでギブアップを奪った。

ジュース「今日はこっちにはYOSHI-HASHIと棚橋、そっちには邪道とチェーズがいたが、アトランタではフィンジュースとG.o.D.の4人だけのIWGPタッグ王座戦だ」
フィンレー「俺のホームタウン！」
ジュース「デビッドのホームチャウン！（タウンを噛んで）C-H-O-W-Nだ。ホームタウンだけどホームチャウンでもある」
フィンレー「意味は一緒だな。2月1日アトランタには、俺たちの勇姿を俺の家族も友達も妻も犬も猫も見に来る」
ジュース「見逃せないぞ！ 家族も見に来るんだ!!」
フィンレー「マイアミで会おう！」
ジュース「じゃあな！ マイアミ！」
棚橋「やっぱ情熱だよね。パッションをさ、持ち続けているか？っていうこと。年齢と共に、肉体と共に、そのときどきの情熱は形を変えるけど、いまこうして最後にリングサイドを回って、情熱が大きくなって戻ってきてます。これが、やっぱり俺の原動力かなっていう（思い）。ホントに最初に言ったとおり、海外修行の気持ちで、何かしら変化して、日本に帰ります」
※YOSHI-HASHIはノーコメント

タマ「俺たちが誰かわかってんのか!? 俺たちはBULLET CLUBだぞ。俺たちがトップだということは変わらない。ジュース、フィンレー、アトランタでやってやるよ。お遊びは終わりだ」
※タンガ＆オーエンズ＆邪道はノーコメント