第4試合はウィル・オスプレイ&YOH&SHOvsザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信。オスプレイは2.14イギリス(RPW)でザックのブリティッシュヘビーに再挑戦。RPG 3Kは2.9大阪城でデスペラード&金丸を相手にIWGPジュニアタッグ王座の防衛戦を迎える。
CHAOSはゴング前に先制攻撃。オスプレイはザックにプランチャを炸裂。さらに鉄柵に叩きつける。ザックもエルボーで応戦するが、オスプレイは打撃で黙らせ、会場内の「東」と書かれたプレートにザックの顔面をぶつける。
リング上、RPG 3Kは金丸に連携の低空ドロップキック。次はオスプレイが金丸に強烈なエルボー。さらにサイドバックブリーカーからカバーするが、これはカウント2。
続いてSHOが金丸にキック。そしてエルボーを連発する。SHOがロープに走ると、場外からデスペラードが妨害。すかさず金丸が、SHOの痛めている左ヒザに低空ドロップキック。
ここから鈴木軍は場外戦に持ち込む。ザックは場外でオスプレイにコブラツイスト。金丸はニークラッシャーでSHOのヒザをパイプイスの上に叩きつける。続いてデスペラードは、SHOのヒザにイス攻撃。
デスペラードがSHOをリングに戻すと、ザックがSHOの左ヒザを関節技で固める。次はデスペラードと金丸が交互にSHOの左ヒザにヒップドロップ。
SHOは一人で金丸とデスペラードにエルボーで応戦。しかし、デスペラードは打撃で動きを止め、SHOの左ヒザの上にボディプレス。
YOHが救助に入るが、デスペラードはサミング。デスペラードはSHOにニークラッシャー、続いて金丸がヒザに低空ドロップキック。そして4の字固めをSHOに決める。SHOはなんとかロープエスケープ。
さらに金丸はSHOのヒザにストンピング。金丸はSHOに串刺しフロントキックからブレーンバスター。SHOは切り返そうとするが、足に力が入らない。ここで金丸がロープに飛ぶと、SHOはカウンターのスピアーを決め、ようやくオスプレイにスイッチ。
ザックも飛び出し、オスプレイの顔面にキック。そこから技の切り返し合戦となり、ザックのコブラツイストを逃れたオスプレイは、その場飛びシューティングスタープレスを炸裂。
オスプレイはザックの首をコーナーに固定。しかし、ザックは脱出するとスリーパー。そこから丸め込みの応酬となる。
オスプレイはザックにハンドスプリング式のスクリューキックをヒット。
次はYOHとデスペラードのマッチアップ。エルボーの応酬から、デスペラードが逆水平チョップ。しかし、YOHも張り手で応戦。
デスペラードはトラースキックからラリアット。しかし、YOHはトラースキック。そしてドラゴンンスープレックスの体勢に入るも、デスペラードはこらえる。するとYOHはジャーマンで叩きつけるが、カウントは2。
YOHはスタガリンブロー、さらにブレーンバスターの体勢で持ち上げるも、デスペラードは逃れるとスピアーを炸裂。
負けじとYOHはデスペラードのラリアットをかわし、ケブラドーラ・コンヒーロをお見舞い。
CHAOSはデスペラードにトレイン攻撃。そして、オスプレイがその場飛びコークスクリュープレス。
リング上、RPG 3Kはデスペラードに、カナディアンハンマーとフェイスバスターの合体技を狙うが、デスペラードは切り抜ける。しかし、RPG 3Kはダブルのジャンピングニー。
そして、3Kを狙うが、金丸が背後からSHOのヒザに攻撃。さらにYOHにウィスキーを噴射。すかさず、デスペラードがYOHにイス攻撃。すかさずレフェリーがRPG 3Kの反則勝ちのゴングを要請。
釣り★スタ presents Road to THE NEW BEGINNING
- 日時
- 2020年2月6日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 放送
- 観衆
- 1,408人
MATCH REPORT
COMMENT
オスプレイ「ザック・セイバーJr、電話番号がどうしたって? 俺の番号は分かってるだろう? 時は着々と近づいてきている。砂時計の砂が落ちるように、チクタクチクタク……、2月14日はもうすぐだな。2月14日は、鈴木軍のやり方もなし、オマエと俺だけだ。担いで、落として、ワンツースリーだ。俺は次のレベルに行ってるぞ!」
SHO「(※足を引きずり、肩を借りてインタビュースペースにたどり着くと、そのままの体勢で)たとえ、足の骨、1本や2本折れても、この新日本プロレスのリングの頂点に必ず、最後に立つのは、俺だ」
YOH「(※床に片膝をついて座ると、しばらく息を整えた後に)……オイ、『全然響かない』って? 何とでも言えばいいよ。だったら、響くまでトコトンやってやるよ。(※肩にかけたジュニアタッグ王座のベルトを叩いて)守るものがあるから進めるんだよ。俺には進まなくちゃいけない目標があるから。夢があるから。だから、守れるんだよ。強くなれるんだよ。大阪で、決着つけてやる」
デスペラード「おい、オスプレイ、ゴングが鳴ってんだぜ? そのあとでなんでウチのパートナーをここまでやる必要があるんだよ」
金丸「この野郎」
デスペラード「ゴングのあとだ。そのあとにわざわざわざわざこんなことしなきゃいけないのは、てめえの自信のなさの表れなんだよ。かわいそうによ。試合終わって気を抜いたと思ったら、これだぜ」
金丸「おい、やりゃいいってもんじゃねえぞ、この野郎! ああ?」
ザック「OK、ビリー。脳みそが空っぽっていうのは本当だな。でも、少しは細胞があるのかな? 2月14日、オスプレイ、お前に最高の贈り物をしよう。ナイストライ、オスプレイ!」
デスペラード「(英語で)あいつらラッキーだっただけだろ」
ザック「まあ、誰にでも運のいい日はある。今日は誰のラッキーデーだったのかな? それは間違いなくSHOとYOHだろう。あの酒霧を浴びぐらい別にいいだろう」
金丸「ここまで前哨戦やってきたけど、何も感じねえぞ。大阪ではタッグマッチがどういうもんか教えてやるからよ、しっかり勉強しろ」
デスペラード「マスターがここまで言ってんだぜ?」
ザック「あいつらなんて常にオスプレイの後ろに隠れてるだけなんだから、お前たちに勝てるわけがないよ。お前たち2人が勝つに決まってる。お前たちのほうがいいタッグだ。オスプレイ、そしてROPPONGI 3ディック・ヘッヅ!」
デスペラード「これは訳しちゃいけない言葉だ。まあいいか。言われて、翌日に怒るとかさ、感情出すとかさ、そんなことは若手のやることだ。小松、テメーだ。言われて言われて、俺にあそこまでバカにされて、ようやく感情が出たじゃねえか。感情の表し方がビンタってか? それこそヤングライオンだぜ?」