【退場順】
(1)×SANADA(17分10秒 両者OTTR)ジェイ×
(2)×BUSHI(18分18秒 OTTR)石森〇
(3)〇ヒロム(20分00秒 OTTR)石森×
(4)○ヒロム(22分25秒 首固め)ファンタズモ×
(5)×ヒロム(22分39秒 OTTR)KENTA〇
(6)○KENTA(24分12秒 OTTR)内藤×
リング上では石森がヒロムを襲っていると、ここでファンタズモが入ってきて2人がかりの攻撃。しかし、ヒロムは石森の足をファンタズモの首に引っかけて、石森の身体をスイング。石森にファンタズモをティヘラで投げさせてしまう。ヒロムは続けて逆水平チョップを連発。そして、石森をロープに飛ばす。
だが、場外からジェイが石森の身体をキャッチ。跳ね返らせない。ここでヒロムが突っ込んでくると、エプロンからKENTAキック。ここから再び場外乱闘だ。KENTAが内藤をいたぶり、ジェイがSANADAをいたぶっている間、ヒロムはリングに戻される。
そして、石森とファンタズモがコーナートップから代わる代わる背中に引っかき攻撃だ。さらにBULLET CLUBは自軍のコーナーポストのマットを外して金具を剥き出しにすると、そこにヒロムを叩きつける。
続くジェイはヒロムをエプロンに出すと、髪の毛を引っ張りながら胸板にハンマーパンチ。リングに戻ると、またも金具が剥き出しになったコーナーにスローだ。続いてKENTAがタッチを受けて、ヒロムにキチンシンク。そして自ら場外に出て内藤を鉄柵に叩きつける。
その間にリング上には石森が入ってきて、ヒロムを滅多打ちだ。リングに戻ってきたKENTAはヒロムの背中に一撃。続いてタッチを受けたジェイはキャメルクラッチからスリーパーホールドで絞め上げていく。
これを逃れてロープに走ったヒロム。ジェイはこれをバックエルボーで迎撃して黙らせる。そしてタッチを受けたファンタズモがヒロムの背中に爪を立てて引っかき攻撃。さらにコーナーに逆さ吊りにすると、石森と一緒に股間への踏みつけ攻撃だ。
続く石森はヒロムの腰にエルボー。そしてヒロムを持ち上げて、ロープ越しに転落させようとする。しかし、ヒロムも必死にしがみついて抵抗。オーバー・ザ・トップロープを許さない。ならばと石森はKENTAにタッチ。
KENTAはヒロムの背中にサッカーボールキック。そして内藤を挑発するようにトランキーロポーズだ。続けてKENTAはヒロムにミドルキックを連発。だが、これを受け止めたヒロムは腕をフックしてのドラゴンスクリュー。ここでようやく内藤にタッチだ。
内藤はエルボーでKENTAに一撃。リングに入ってきた石森の背中に低空のドロップキックを見舞うと、KENTAの左ヒザにも低空のドロップキック。続けてコーナーで低空のドロップキックをやはり左ヒザに炸裂させると変形の足4の字固めに捕獲する。
ここはジェイがカット。内藤はストンピングで追い打ちしてからニークラッシャー。これをKENTAが抵抗して阻止すると関節蹴り。そして再びニークラッシャーに。しかし、KENTAはDDTに切り返してお返しだ。そして串刺し式のフロントキックから、低空のドロップキックを顔面に炸裂させる。
さらにダイビングフットスタンプを投下したKENTAはgo 2 sleepの体勢に。しかし、これを回避した内藤はロープを踏み台にしてのスイング式DDTだ。ここで両陣営、SANADAとジェイに交代。
SANADAは低空のドロップキックでジェイのヒザを撃ち抜くと、すかさず入ってきた石森をパラダイスロックで固める。ファンタズモが入ってきて解こうとするが、ロックは外れない。そのファンタズモもパラダイスロックに固めたSANADA。
しかし、ここでエプロンに外道が登場。これに気を取られたSANADAをジェイが背後から襲撃。なんとかエプロンに着地して失格を免れたSANADAは続けてスワンダイブ式のミサイルキックだ。
これをジェイに読まれると着地したSANADAは、ジェイの蹴り足を掴んでドラゴンスクリュー。そして身動きの取れない石森とファンタズモにドロップキックを炸裂させる。SANADAはジェイにもパラダイスロックを仕掛けるが、ジェイはこれを許さない。
そしてコーナーで宙返りしたSANADAを捕まえてDDTでお返しだ。そして串刺し式のバックエルボー、ブレードバスターを連続で放ったジェイ。続けて裏投げの体勢に入る。SANADAが踏ん張ると髪の毛を引っ張ってマットに叩きつけ、ファイヤーマンズキャリーで抱え上げて場外に転落させようとする。
しかし、踏ん張るSANADAは逆にジェイをファイヤーマンズキャリーで捕獲。場外に落とそうとする。ジェイがこれをこらえるとドラゴンスリーパーに切り替えたSANADA。これを回避したジェイはブレードランナーの体勢に入る。
これを脱出したSANADAはジェイ目がけて突進。しかし、ジェイはこれをショルダースルーで場外へ。なんとかエプロンに着地したSANADAはロープ越しにドラゴンスリーパーで再び捕獲だ。ジェイはブレーンバスターの体勢に切り替える。ならばとSANADAもブレーンバスターの体勢に切り替え、ジェイをエプロンに引っこ抜く。
ここでジェイはハンマーパンチでSANADAを滅多打ち。そしてブレーンバスターの体勢に入る。SANADAも後方に着地してドラゴンスリーパーに捕獲。ところが、ここで外道がリングに入ってきてレフェリーを引きつける。その間に力の抜けたジェイは場外に転落だ。
だが、レフェリーが見ていないので失格が告げられない。ジェイは転落してしまうが、レフェリーは見ていない。この隙きに息を吹き返したジェイが場外からSANADAに急所打ち。SANADAも転落してしまうが。フェリーは両者失格を宣告した。
リング上はBUSHIと石森の攻防に。BUSHIがコーナーで逆上がりキックからミサイルキックを放てば、石森もハンドスプリング式レッグラリアットでお返し。ならばとBUSHIは反転式のキックからコードブレーカーへ。しかし、これをキャッチした石森はファイヤーマンズキャリーで持ち上げてBUSHIを落とそうとする。
そしてエプロンに着地したBUSHIにファンタズモが横からトラースキック。ロープを掴むBUSHIの手を石森が蹴飛ばして、BUSHIも失格となってしまった。続いてヒロムがリングイン。ドロップキックから串刺し式ラリアット。そして石森の攻撃をかわしてティヘラだ。
ヒロムは早くもTIME BOMBの体勢に。しかし、石森はこれをメキシカンローリングクラッチホールドで切り返し、Yes Lockに捕獲する。これをヒロムが逃れると、コーナーで逆水平チョップを連発する石森。
ヒロムにコーナーに振り返されるが、コーナー間を動き回ってエプロンへ。そしてジャンプしたところで、待っていたのはヒロムのトラースキックだ。ここはなんとか踏ん張った石森。ヒロムはすぐさまセカンドロープを潜ってのサンセットフリップパワーボムを仕掛ける。
ここでファンタズモが場外からやって来て、石森を救出。下に落ちないように抱え上げて、反対側のエプロンに降ろす。しかし、これに喜びToo Sweetを決めたところで、背後からヒロムがプッシュ。ここで石森も失格となった。
ならばとリングに入ったファンタズモはヒロムとエルボー合戦。ここは押し込まれてしまうが、コーナーで宙返りをして体勢を入れ替えると、セカンドロープからジャンプしてのクロスボディ。しかし、続くライオンサルトはヒロムにかわされる。
このファンタズモをヒロムは回転エビ固め。ファンタズモはこれを押し返してエビ固め。さらにヒロムが前方に転がすと、今度は自分の身体を預けてフォールを狙う。それをさらにヒロムはエビ固めに切り返すが、ファンタズモも譲らない。
ヒロムも十字架固めを仕掛けるが、これもキックアウト。ならばとヒロムは逆さ押さえ込み。これもキックアウトしたファンタズモは、ガットショットでヒロムの動きを止め、CR2の体勢に捕獲する。
ヒロムもこれを許さず、逆にTIME BOMBの体勢で持ち上げる。これを回避したファンタズモはトラースキックから蹴り上げて、続けて延髄斬りだ。そしてヒロムを場外に放り投げようとしたファンタズモ。しかし、ヒロムは逆に投げ飛ばす。
ファンタズモはロープを掴んでこらえると、逆上がりしながらヒロムをヘッドシザーズで捕獲。ヒロムもエプロンに引きずり出す。
エプロンでの攻防から、ヒロムに対してCR2を仕掛けるファンタズモ。しかし、ヒロムもこれをこらえてトラースキック。ファンタズモはロープを掴んでこらえるが、そこをヒロムが蹴り飛ばして転落だ。
ところが、ファンタズモは鉄柵の下の部分に着地。これがセーフと認められる。そして失格している石森の背中を踏み台にしてリングに生還だ。しかし、ヒロムはすぐさまファンタズモを捕まえてスモールパッケージホールド。油断したファンタズモから3カウントを奪い、失格に追いやった。
そのヒロムはロープに上って勝ち誇る。この油断したヒロムをKENTAがリングに入ってきて後ろからプッシュ。なんとかエプロンに着地したヒロムの顔面を蹴り飛ばして、失格に追いやったのだった。
最後は内藤とKENTAの攻防に。背中を見せるKENTAを内藤が襲撃。しかし、KENTAはロープを緩めて、逆に内藤を場外に出す。エプロンに着地した内藤は、エルボーで迎撃してリングに戻るとKENTAとエルボー合戦だ。
KENTAはミドルキックに攻撃を切り替える。しかし、その蹴り足をキャッチした内藤は延髄斬り。そしてロープに飛ばされたところを、ジャンピングエルボーアタックを炸裂させる。そしてデスティーノを仕掛けた内藤。
だが、KENTAはこれを回避し、内藤を逆にファイヤーマンズキャリーで持ち上げる。そしてgo 2sleepと見せかけて場外へ転落させようとする。しかし、内藤はエプロンに着地。KENTAは内藤がロープ間から放ってきたショルダータックルをスカすと、胸板を蹴り上げる。
そして、内藤の背中目がけて、コーナーからダイビングフットスタンプだ。しかし、内藤はこれを避けるとKENTAを誘ってエルボー。KENTAもフロントキックでやり返す。さらにエルボー、フロントキックで追撃するKENTA。
内藤もロープを掴んで粘る。そしてKENTAのフロントキックをキャッチすると水面蹴り。だが、KENTAはこれをジャンプして避けると、ハイキック。最後は助走をつけてのフロントキックで内藤を蹴り落として失格に追い込んだ。これでイリミネーションマッチはBULLET CLUBの勝利となった。