2.1札幌決戦前哨戦。
後藤洋央紀＆石井智宏＆タイガーマスクvs鷹木信悟＆EVIL＆BUSHI。

後藤と鷹木が先発で試合開始。
両者がバチバチのショルダー・タックルを展開すると、そこへ石井とEVILも加わり、4人がショルダー・タックル合戦を展開。

田口とBUSHIの場面、BUSHIは田口のヒップアタックをかわし誤爆を誘うと、田口のケツを攻め立てる。
一方、場外では鷹木が後藤を、EVILが石井を場外戦で痛めつけていく。

そして、BUSHIは着ていたTシャツを脱ぎ田口の首を締め上げるが、田口もヒップアタックで反撃に出ると、鷹木とEVILへDDT＆裏DDTを決めていく。
田口からタッチを受けた石井は、BUSHIに向かわず場外のEVILへ向かっていくと、思いっ切り鉄柵に叩きつけていく。

怒りのEVILはBUSHIからタッチを受けると、石井とゴツゴツのエルボー合戦を展開し、ブレーンバスターの掛け合いへ。
場内から拍手が沸き起こるなか、これを制したEVILがフィッシャーマンズバスターで石井を投棄し、石井をロープへ固定すると、後頭部へのラリアットからフットスタンプを見舞う。
だが、石井もEVILのショルダー・タックルをかわし、ブレーンバスターで応戦すると、二人は後藤と鷹木とタッチ。

両者はラリアット合戦からエルボー合戦に移行すると、鷹木が追走式のラリアットから左腕でのラリアットを振り抜きBUSHIとタッチ。
BUSHIはコーナートップからのミサイルキックを的中させると、鷹木とEVILとのトレイン攻撃からバッククラッカーを決めるが、後藤はラリアットで反撃。

さらに後藤はリングインした鷹木を牛殺しで蹴散らすと、田口がBUSHIへヒップアタックを見舞い、最後は後藤がGTRを炸裂させ、BUSHIから勝利を奪った。

後藤「闘いに理不尽もへったくれもあるかい!!　そんなことより、そろそろ聞かせてくれよ。お前がどうやって、このNEVERを高める気なのか？　価値を上げたかったら、誰よりも強くなるしかない。相手がどんなヤツだろうが、勝ち抜くしかねえんだよ!!　鷹木だろうと、２冠王者だろうと、時にドゥルセのような男だろうとな」
※石井&田口はノーコメント
　
鷹木「なにが“後藤ワールド”だ。あいつが言ってることは、支離滅裂じゃねえか。『NEVERのベルト、光らせる』って言ったり、『３冠統一だ』って言ってみたり、荒武者のくせに『和の精神なんか端から知らねえ』なんて、あいつの言ってることは、ほんとカオスだ。混沌の極みだよ。
そんな混沌の極みの“後藤ワールド”の中に、NEVERのベルトがあったって、価値が上がるわけがねえんだから。まずはその、“混沌の後藤ワールド”の中にあるNEVERのベルト取り出さなきゃ、価値は絶対上がんないって思ってるから。まあそれでも、腐っても後藤洋央紀だ。2.1札幌だ。NEVERの極みという、NEVERらしい試合をやろうじゃねえか。小細工は一切なしだ」
※EVIL&BUSHIはノーコメント