現IWGP Jr.タッグ王者組のSHO＆YOHが登場し、BULLET CLUBの石森＆外道と対決。

　SHO対石森で試合がスタートし、石森がドロップキックをかわしてSHOを自爆させる。だが、SHO＆YOHが得意の連携攻撃を石森に見舞い、ダブルドロップキックで外道を蹴散らす。
　その直後、SHO＆YOHはトペフェイントを披露し、観客の大歓声を浴びる。すると、外道が突然ゴングを乱打し、石森と共に特設花道を退場。
　それをSHO＆YOHが追いかけるも、石森＆外道がラフ攻撃で逆転。そのまま暴れ回り、YOHに大ダメージを負わせる。
　YOHがカウント19でリングへ戻ると、石森＆外道はむき出しになった青コーナーの金具へ激突させる。そして、ラフプレーを全開にしてさらにYOHを痛めつける。
　しかしYOHは、石森のハンドスプリング攻撃を受け止めて流れを変え、バックドロップで逆転。ようやく出番となったSHOが、串刺しラリアット、前後のローキック＆低空トラースキックで石森に追い討ちをかける。
　だが、石森はリング内とエプロンを行き来してSHOを幻惑し、スワンダイブボディシザースドロップキックで逆転。だが、SHOがカウンタースピアーで黙らせた。
　YOH対外道となり、YOHが外道を石森に激突させる。そして、外道にバックエルボー、石森にエルボー、外道にドロップキック、石森にドラゴンスクリューと一気に畳み掛ける。
　それでも外道が顔面をかきむしると、YOHはカウンターフライングフォーアームでお返し。すると外道は、トラースキックをボディと顔面に見舞って逆襲。
　ここで石森が佐藤レフェリーを押さえつけると、外道が密かにメリケンサックを装備。しかし、YOHがパンチをかわし、トラースキックを食らわせる。
　そこへ石森が入るも、YOH＆SHOがダブルジャンピングニーアタックで石森を排除。そして、SHOのバッククラッカー→YOHのジャンピングフロントキックという連携攻撃を外道に見舞うと、最後は合体技3Kで昇天させた。

YOH「8年前の今日、オレはね、新日本プロレスに入門しました。デビューするまではさ、もう、スゲェ毎日バタバタで、毎日ボロ雑巾でさ、名前すら呼んでもらえなかったです。でもここまで、ここまで来たのは、相方の存在がスゲェデカいです。それと、オレはね、音楽が大好きで、自分を鼓舞するためにさ、iPod（で音楽を）よく聴いてて、その中でね、沖縄のバンドがあって、そのバンドにはスゲェ背中を押してもらったんですよ。今日で入門から8年。8を逆さ（横）にしたら無限大（∞）でしょ。だからこれからもね、無限に輝いていきます。きっとさ、明日にはいい風が吹く。そう信じて、これからも、9年目も、突き進みます」
SHO「いまYOHさんが言ってくれた（こと）、思い出すね。2012年の2月26日。集合時間よりも1時間も早く寮に入って、スゲェ緊張してた。でもオレの心の中で、ずっと気持ちはあったんだよ。その時から、ここに入って、この新日本のレスラーになって、新日本のトップになってやるって。入門する前から、そして入門してからも、ずっと頑張るけど、もちろん、いまもだ」
　
※石森＆外道はノーコメント