試合後、EVILは2本のベルトを掲げて、内藤を踏みつけながら勝ち誇る。そして、「おーい、このEVILが覇者で王者の三冠王だ、この野郎、おーい! そして、俺のパレハを紹介してやるよ」とマイク。BUSHIマスクを脱いで正体を表した人物は、なんとみちのくプロレスのディック東郷だった。
EVILは「俺の新しいパレハはディック東郷だ!」と紹介し、2人で内藤をいたぶっていく。そこにヒロムが再び花道を走ってリングイン。内藤がヤングライオンに肩を借りながら引き上げると、マイクを持つ。
「おい、EVIL、今どんな気持ちだ? 人を裏切るって、どういう気持ち? どういう感覚なの? 教えてよ。教えてよ。教えろ。教えろって言ってんだよ! お前の裏切りなんてどうだっていいんだよ! なあ、今どんな気持ちなのか、それだけ教えろよ。ほ~ら! ほら! ほら! ほら! ほら! ほら! ほら! ほら! ほら! は~や~く~! どんな気持ちなのか聞かせろよー!」。
しかし、EVILは無言。すると、ヒロムは「もういいよ。なあ、EVIL、一つだけお願いがあるんだ。お前が獲ったベルト、俺に挑戦させろ。2つ獲られるのが怖いんなら、1本で構わねえぞ!」と挑戦表明だ。
これに対してEVILはマイクを持つが、「スーッ」と息を吸い込んで、そのままマイクを落とす。そして無言のまま2本のベルトを持つと、東郷と一緒に花道を引き上げる。そして入場ゲート前でBULLET CLUBのメンバーと合流だ。
一方のヒロムはEVILの入場曲が鳴る中、「ああああ!」と繰り返し大絶叫。そして、ダッシュをしながら花道を引き上げていったのだった。
DOMINION in OSAKA-JO HALL
- 日時
- 2020年7月12日(日) 13:30開場 15:00開始
- 会場
- 大阪・大阪城ホール
- 放送
- 観衆
- 3,898人