第3試合は鷹木信悟&SANADAvs鈴木みのる&DOUKI。鷹木と鈴木は8.6後楽園での第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦で激突。鷹木組が勝利を収めるも、試合直後に鈴木は鷹木の保持するNEVERのシングルのベルトを手に取って挑発。両者のNEVER王座戦の機運が高まっている。
鷹木はNEVERのベルトを手に入場。リング下から鈴木と視殺戦を展開。
鈴木はゴング前に鷹木にキック。そのまま場外戦になだれ込み、鷹木を鉄柵に叩きつける。
リング上、SANADAが早くもDOUKIにパラダイスロック。これをDOUKIが切り抜けると、SANADAはうまくDOUKIを場外に落としてプランチャを炸裂。
SANADAはDOUKIをリングに戻し、鷹木とスイッチ。鷹木はボディスラムでDOUKIを叩きつけ、さらにネックロックからフライングメイヤー。そして、スライディングラリアットと見せかけ、相手コーナーの鈴木をタックルで吹っ飛ばす。
鷹木はDOUKIにセントーン。そして、SANADAとともにダブルでレッグスプリット。続いてSANADAがロープに飛ぶも、鈴木がエプロンからキック。そして、ぶら下がり式腕ひしぎ逆十字を決める。
そこから鈴木は場外で、鷹木を二度にわたって鉄柵に叩きつける。さらに本部席に鷹木の頭部を打ち付け、リング下からイスを取り出すと、鷹木に振り下ろす。
リング上ではDOUKIがSANADAにコブラクロー。スイッチした鈴木はSANADAの胸板に張り手。SANADAも同じ技でやり返すが、鈴木は顔面への張り手から腹部にヒザ蹴り。そして、キャメルクラッチで締め上げるが、鷹木がカットイン。だが、鈴木は鷹木を場外に落とし、DOUKIにスイッチ。
DOUKIはSANADAにブレーンバスターを狙うも、SANADAが踏ん張る。するとDOUKIは顔面かきむしり。だが、SANADAはウラカンホイップでDOUKIを放り投げる。
SANADAが自軍コーナーに戻ろうとするも、鈴木が阻止。しかし、SANADAは低空ドロップキックを決め、鷹木にスイッチ。
鷹木は雄叫びを上げると、鈴木にショルダータックル。続いて串刺しラリアット二連発からブレーンバスター。
だが、鈴木も打撃で鷹木にコーナーを背負わせ、串刺しフロントキック。さらにサッカーボールキックを決め、頭部を挑発するように蹴り上げる。
怒りの鷹木は逆水平チョップ。すると鈴木は胸板に張り手を返し、打撃戦に突入。鈴木が鋭いエルボーで鷹木を退かせるが、鷹木はショートレンジラリアット。しかし、鈴木はかわしてスリーパー。すると、鷹木は担ぎ上げる。
だが、鈴木は脱出してニーを連発。そして、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーの体勢へ。これを鷹木はリバースで切り返し、スライディングラリアットへ。これはかわされるも、エルボーからブレーンバスターで持ち上げる。
しかし、鈴木は切り返してフロントネックロック。そのまま自軍コーナーに持ち込み、DOUKIとスイッチ。
DOUKIはラリアットを連発で叩き込むが、鷹木は仁王立ち。そしてショートレンジラリアットで逆になぎ倒す。
ここからL・I・JタッグはDOUKIにトレイン攻撃。さらにドロップキックとバックドロップの連携攻撃。そして、SANADAがその場飛びムーンサルトプレスを決めるが、これはカウント2。
ならばとSANADAはTKOを狙うも、DOUKIは切り抜け、すかさず鈴木が浅見レフェリーをSANADAに突き飛ばす。そのスキをついてDOUKIはSANADAに延髄斬り。鈴木はフロントキックで鷹木を場外に吹っ飛ばす。
鈴木軍はSANADAにトレイン攻撃。そして、キックの連携から、DOUKIがスワンダイブのフットスタンプ。しかし、カバーは鷹木がカット。
鷹木と鈴木は激しいエルボー合戦に突入。続いて鷹木は追走式のラリアット。しかし、鈴木はスリーパーで捕獲。
DOUKIはSANADAにデイブレイクを炸裂。続いてスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うも、SANADAはうまく切り抜け、ドラゴンスリーパーへ。これをDOUKIは丸め込んで切り返すもカウントは2。ならばとSANADAはDOUKIにオコーナーブリッジを決め、3カウントを奪取した。