2月以来の新日本登場となるオスプレイと、これが5年ぶりの『G1』出場となる裕二郎のAブロック公式戦。30回目の記念すべき『G1』はこの試合より開幕だ。
オスプレイは105kgに増量。ガウンを脱いで一回り大きくなったオスプレイの姿に会場は大拍手を贈る。ゴングが鳴るとまずは両者ロックアップ。そして、裕二郎がエルボーで先制攻撃だ。しかし、オスプレイはロープを走って攻撃をかわすとティヘラを披露する。さらに場外に飛ぶと見せかけて、ハンドスプリングから着地し、健在ぶりをアピールだ。
さらに裕二郎がリングに戻ってくると再び場外に放り投げてプランチャを発射。裕二郎がこれを避けると着地して、鉄柵に叩きつけようとする。だが、これを回避した裕二郎は逆にオスプレイを叩きつけ、続けてリバースDDTだ。
リングに戻るとコーナーにオスプレイを詰めて、エルボー、フロントキックで攻め立てる裕二郎。リング中央で倒して側頭部への低空ドロップも炸裂させる。さらにパンチで殴りつけるとボディスラム。続けてレッグドロップ、エルボードロップで攻め立てていく。
しかし、立ち上がったオスプレイはエルボーで反撃。そしてミドルキックを放つ。これを裕二郎はキャッチして足払い。だが、オスプレイは続く裕二郎のキックを避けて、ローリングソバット。そしてブレーンバスターの体勢に入る。
しかし、裕二郎はこれを指への噛みつき攻撃で防御。そして、オスプレイをロープに飛ばす。だが、オスプレイは逆にハンドスプリング式のレッグラリアットで反撃。続けてマンハッタンドロップ、逆水平チョップ、その場飛び式のシューティングスタープレスを発射だ。
さらに、ピッピーチェリオを放ったオスプレイはトドメのストームブレイカーへ。だが、裕二郎は後方に着地して回避。逆さ押さえ込みで体勢を入れ替えて、ピンプジュースを仕掛けに行く。しかし、オスプレイもブレーンバスターで切り返そうとする。
だが、裕二郎もこれを許さず、前方に着地してエルボーで一撃。そして、ロープに走った裕二郎。しかし、オスプレイはこれをサマーソルトキックで迎撃だ。さらに延髄斬りを見舞ったオスプレイ。だが、裕二郎もロープに走ろうとしたオスプレイを捕まえて、すぐさまインカレスラムで反撃だ。
さらに裕二郎はフロントキックで顔面を蹴り飛ばし、続けてマイアミシャインを炸裂させる。そして必殺のピンプジュースへ。しかし、オスプレイはスクールボーイで切り返す。これを返した裕二郎はすぐさまラリアットだ。
そして倒れているオスプレイを引きずり起こし東京ピンプスだ。しかし、オスプレイはなんと着地。すぐさま胸元に飛び込むようにチョップで一撃食らわせると、すぐさまストームブレイカー。これで3カウントが入り、オスプレイが勝利。まずは勝ち点2を獲得した。