4勝4敗のコブと8戦全敗の裕二郎が対決する『G1』Aブロック公式戦。
序盤、裕二郎がエルボー連打を浴びせると、コブは強烈なエルボーで報復。すると裕二郎は、自ら場外へ逃げる動作で揺さぶりをかけ、コブの手を噛んで流れを変える。
さらに裕二郎はショルダータックルを見舞うが、コブが受け止めてブレーンバスターの体勢に入る。そこから裕二郎が脱出すると、コブはカウンタードロップキックを食らわせる。
これで裕二郎が場外へ落ちると、コブが追いかける。そして、先にリングへ戻った裕二郎のエルボードロップをかわし、再び場外へ引き込む。
ここでコブはブレーンバスターの体勢に入るが、裕二郎が切り返し、リバースDDTで場外マットへ叩きつける。そして、顔面攻撃で追い討ち。
これで裕二郎のペースとなり、ギロチンドロップ→エルボードロップ→ヘッドドロップの連続攻撃、変型フェースクラッシャー、パンチ連射などで追撃。そして、コブのその場飛びムーンサルトプレスを回避すると、低空ランニングフロントキック、串刺しフロントハイキックに繋ぐ。
しかしコブは、低空ランニングフロントキックをかわし、ショルダータックル2連発で逆襲。そして、裕二郎をニュートラルコーナーで串刺しにし、フロントスープレックスで投げ捨てる。
コブの攻勢は続き、串刺しジャンピングエルボースマッシュ、ランニングバックドロップ。だが、裕二郎がフラップジャックの要領でコブをトップロープへ激突させ、ロープを利用して串刺しフロントハイキックを食らわせる。
さらに裕二郎は、ランニングラリアット、低空トラースキック、フィッシャーマンバスター。すると、裕二郎はまたもや手を噛んで流れを変え、フロントハイキックを見舞う。
それでもコブは、裕二郎の串刺し攻撃をかわし、ショートレンジ串刺しラリアットで逆襲。さらに、変型バックドロップ、その場飛びムーンサルトプレスで追撃していく。
次にコブはツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、裕二郎が脱出。それでもコブはピンプジュースから逃れ、ブレーンバスターの体勢に入る。だが、裕二郎が首固めに切り返す。
その直後、裕二郎は佐藤レフェリーを突き飛ばしてコブの動きを止め、ステッキで殴打。そして、インカレスラム、マイアミシャインと畳み掛けると、最後はピンプジュースでコブを轟沈。リーグ最終戦でようやく初勝利をあげた。