3年連続3回目の出場で、今年は『NEW JAPAN CUP』で鷹木信悟を破るなど、シングル戦線での成長が著しいSHOと、5年連続8回目の出場となるロスインゴのBUSHIによる公式戦だ。両者、シングルでは初対決。
ゴングが鳴ると、まずは両雄ロックアップ。ロープ際でもつれたが、SHOはクリーンブレイクだ。しかし、BUSHIはすぐさまガットショット。これをロープに振ったSHOはショルダータックルでやり返す。
たまらず場外に逃げたBUSHI。SHOはこれを追いかけ、エプロンを走ってキックを放つ。だが、BUSHIはこれをかわすと、両足を掴んで場外に引きずり落とし、SHOの顔面をエプロンに叩きつける。続けて鉄柵攻撃を3連発だ。
SHOがカウント19でリングに生還してくると、ストンピングで迎撃。コーナーに詰めてチョップの連打をお見舞いだ。さらにBUSHIはボディスラムからSTFでSHOを固めていく。ここはSHOもロープエスケープ。
そして、エルボーで反撃すると、BUSHIのフィッシャーマンズスクリューを防いで、カウンターのスピアーだ。さらにエルボーを連打して追撃するSHO。コーナーに振ってから串刺し式のラリアット。そして、BUSHIの腕を掴んだまま胸板と背中にキックを連打だ。
さらにランニングしてのミドルキックをお見舞いしたSHO。BUSHIを無理やり引き起こしてアームブリーカーを3発食らわせる。そしてミドルキックで追撃するSHO。だが、この蹴り足を掴んだBUSHIは膝に低空のドロップキックで反撃。
さらに低空のドロップキックで顔面を撃ち抜くと、場外に落ちたSHO目がけて矢のようなトペ・スイシーダを炸裂させる。リングに戻るとショルダーネックブリーカードロップ。さらにストンピングで追撃だ。
SHOの顔面を踏みつけるBUSHI。だが、SHOはその足を掴んで立ち上がるとエルボーで反撃。BUSHIもエルボーでやり返し、エルボー合戦となる。ここをBUSHIが押し込むと、SHOも負けじと左右のエルボーを連打で反撃。続けてラリアットでBUSHIをなぎ倒す。
さらにパワーブリーカーを狙うSHO。しかし、これを防いだBUSHIはBUSHIロール。SHOがキックアウトすると、続けて延髄斬りを食らわせ、コードブレイカーだ。だが、これを受け止めたSHOは腕ひしぎ十字固めに切り返す。
これをエビ固めで切り返すBUSHI。SHOはこれをキックアウトするとぶっこ抜きの投げっぱなしジャーマン。続けてパワーブリーカーを炸裂させると、ショックアローでトドメ。BUSHIから3カウントを奪い、『SUPER Jr.』初戦を勝利で飾った。