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第2試合はグレート-O-カーン&X（3勝3敗）vsEVIL&高橋裕二郎（3勝3敗）。両チーム共に星が五分、残りの公式戦に向けてここは勝ち星をつかみたいところ。とくにオーカーンと“闇の王”EVILとの初遭遇に注目が集まる。
EVIL&裕二郎にはディック東郷が帯同。EVILはリングインすると、THE EMPIREを見やってニヤリ。
BULLET CLUBがToo Sweetサインをかわしたところで、THE EMPIREが奇襲を仕掛け、場外戦に持ち込む。オーカーンは場外でEVILに顔面かきむしりを見舞う。さらに鉄柱に叩きつける。コブも裕二郎にハンマーパンチ、逆水平チョップを食らわせてからリングに戻す。
オーカーンは裕二郎に耳そぎチョップ。そして、オーカーンはサイドスープレックスのクラッチで持ち上げると、そのままマットに叩きつける。
オーカーンは裕二郎を自軍コーナーに運ぶと玉座。その体勢からサーフボードストレッチのようにダメージを与える。
スイッチしたコブは裕二郎を抱えてバックブリーカー。そのまま豪快に放り投げる。コブは裕二郎を自軍コーナーに運び、ストンピングを連発。
次はオーカーンが裕二郎に払い腰から肩固め。これは裕二郎がロープエスケープ。すると、オーカーンはコブにスイッチ。THE EMPIREはすばやいスイッチワークで裕二郎に集中攻撃。
コブは裕二郎にコーナーを背負わせ、小刻みにショルダータックルを連発。スイッチしたオーカーンはハンマーパンチを浴びせ、場外のEVILに「来てみろ！」と挑発。
続いてオーカーンは裕二郎に「靴を舐めろ！」と強要。そしてヒザ蹴りを連発。裕二郎はエルボーを返していくが、オーカーンは仁王立ち。そして奇声を発しながらモンゴリアンチョップを決め、突進。だが、裕二郎はカウンターのスタンガン。
場外に落ちたオーカーンに対し、EVILは首にイスをかけ、そこ目掛けてイスをフルスイング。東郷が場外でコブの気を引きつけると、EVILが背後からイス攻撃。そして、EVILはオーカーンをリングに戻す。
裕二郎はオーカーンにフライングメイヤーから、ギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れこみヘッドバットとたたみかける。さらに裕二郎はオーカーンを金具むき出しのコーナーにハンマースルー。
スイッチしたEVILはオーカーンを場外に連れ出し、鉄柵に腰を二度にわたり叩きつける。さらに顔面かきむしりから、オーカーンをロープに戻す。
EVILはオーカーンの顔面を踏みつけ、「どうした、終わりか？」と不敵な笑み。続いてEVILはオーカーンの左腕を執拗にねじり上げ、金具むき出しのコーナーにハンマースルー。
次はEVIL&裕二郎がオーカーンにトレイン攻撃。さらにEVILがフィッシャーマンズバスター、裕二郎が低空キックとたたみかける。ここでコブがカットに入るも、EVILが場外に連れ出す。
リング上、裕二郎はオーカーンの攻撃をかわすとリバースDDT。さらにフロントキックを見舞い、ロープに走るが、オーカーンは王統流二段蹴りをヒット。
スイッチしたコブは裕二郎に豪快なショルダータックル。さらにハンマースルーから串刺しエルボー。そして裕二郎を抱え、走り込んでのバックドロップ。
続いてコブはブレーンバスターを狙うも、裕二郎は手にかみつく反則攻撃。さらに低空ドロップキックを見舞ってからインカレスラムを炸裂。だが、カバーはカウント2。
東郷がレフェリーの注意を引き付けると、裕二郎がコブをステッキで殴打。続いてピンプジュースを狙うも、オーカーンがアイアンクローで阻止。すると、EVILがカットに入る。
EVILはオーカーンのアイアンクローをしのぎ、オーカーンの足をレフェリーに預け、土手っ腹にトラースキック。ここで東郷がオーカーンをスポイラーズチョーカーで締め上げる。そこにEVILが突進するが、オーカーンはかわして同士打ちを誘う。さらにEVILに奇声を発しながらモンゴリアンチョップ。
オーカーンは裕二郎をアイアンクローで捕らえると、EVILに叩きつける。続いてオーカーンは裕二郎を一本背負いで叩きつけ、コブにスローイング。すると、コブは一気にツアー・オブ・ジ・アイランドを決めて3カウントを奪取。
これでオーカーン&コブは4勝3敗、EVIL&裕二郎は3勝4敗で黒星先行に。
