新日本プロレス本隊の田口&ワトが、鈴木軍のデスペラード&金丸に挑む「IWGP Jr.タッグ戦」。田口&ワトは昨年9月に行われた「第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦」でデスペラード&金丸に勝利。さらに、11月~12月に開催された『BEST OF THE SUPER Jr.27』の公式戦でも、それぞれがデスペラードから勝利をあげている。
ワト対デスペラードで試合がスタートし、ゴングと同時にワトがドロップキックで先制。そして、デスペラードをエプロンへ送って水面蹴りで場外へ落とし、トルニージョを食らわせる。
田口対デスペラードとなり、田口がなぜか1人でロープワークを連発。同時にデスペラードを挑発するも、金丸が足を引っ張って場外へ落とす。
場外戦になり、金丸が田口に鉄柵攻撃攻撃。そして、デスペラードがワトをスローイングし、セコンドの天山と激突させる。
これで田口が完全に孤立し、長時間のローンバトルを強いられる。だが、前転からのジャンピングヒップアタックで金丸に逆襲し、ワトとタッチ。
そのワトは、変型ネックブリーカードロップ、スワンダイブエルボースマッシュで金丸に追撃。すると金丸は、4連続で佐藤レフェリーを盾にしてワトのペースを乱し、シャイニング延髄斬りをヒットさせた。
田口対デスペラードとなり、デスペラードがジャンピングヒップアタックをアトミックドロップに切り返す。
だが、田口はヘッドシザースでデスペラードの頭を固定し、両手でニュートラルコーナーのトップロープを掴む。そして、両脚を屈伸させてデスペラードの頭を何度も尻に激突させる。
さらに田口は、改めてデスペラードにジャンピングヒップアタックを見舞い、スリーアミーゴで追い討ち。そして、ギターラ・デ・アンヘルを回避すると、スリーパースープレックスで投げ飛ばす。
次に田口はギタるが、金丸が死角から低空ドロップキックをお見舞い。すかさずデスペラードがニークラッシャーで膝を叩きつけると、金丸も低空ドロップキックで続く。
ここでデスペラードはヌメロ・ドスを極めるが、ワトがカットへ飛び込み、田口がアンクルホールドで逆転。さらに、デスペラードをロープへ衝突させると、ワトの619からどどんスズスロウンを炸裂させる。
続いて田口&ワトはデスペラードに合体攻撃を仕掛けるが、金丸がカット。それでも田口はどどんの体勢に入るが、デスペラードが前方回転エビ固めに切り返す。
それをとワトがカットし、レシエントメンテでデスペラードを叩きつける。そして、田口がスライディングケツで追い討ち。
その直後、金丸がウイスキーの角瓶を持ち出すが、田口がデスペラードを激突させて排除。ところが、デスペラードが顔面パンチを食らわせ、ピンチェ・ロコで田口を撃沈させた。