Road to THE NEW BEGINNING

日時
2021年1月23日(土)   16:00開場 17:00開始
会場
東京・大田区総合体育館
放送
バナー
観衆
1,325人

第4試合 時間無制限
イリミネーションマッチ

※本間1人残りで本隊が勝利
(12分29秒 両者OTTR)飯伏、SANADA×
〇ワト(13分45秒 OTTR)BUSHI×
〇ヒロム(13分54秒 OTTR)ワト×
〇SHO(16分26秒 OTTR)ヒロム×
〇鷹木(17分41秒 OTTR)SHO×
〇棚橋(20分02秒 OTTR)鷹木×
〇内藤(21分53秒 OTTR)棚橋×
レフェリー|マーティー浅見

MATCH REPORT

 第4試合の飯伏幸太&棚橋弘至&本間朋晃&SHO&マスター・ワトvsSANADA&鷹木信悟&内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHIは、最後まで一人でも残ったチームが勝者となるイリミネーションマッチ。試合権利のある選手が、トップロープを超えて場外に転落した場合も退場となる。
 2.11広島の二冠王座戦(王者・飯伏vs挑戦者SANADA)、1.30愛知のNEVER王座戦(王者・鷹木vs挑戦者・棚橋)、2.10広島のIWGPジュニアヘビー級王座戦(王者ヒロムvs挑戦者SHO)同じく2.10広島で行なわれるBUSHIvsワトを見据えた10人タッグ、勝ち残るのは果たして?
 L・I・Jはそれぞれユニットのキャップを携えて入場。飯伏組は入場すると、大一番で向かい合う対戦相手とにらみ合う。本間は内藤を指さして挑発。

 棚橋が先発を勝って出ると、L・I・Jは鷹木がリングイン。両者はロックアップで組み合うと、鷹木がロープに押し込んでクリーンブレイク。だが、鷹木は油断を誘ってから逆水平チョップを繰り出す。しかし、かわした棚橋はアームドラッグ。そこからリストの取り合いに。
 続いてロープワークの攻防から、鷹木が棚橋を場外に落とそうとし、L・I・Jメンバーも加勢。しかし、飯伏組も全員で阻止する。
 今度は飯伏組が鷹木を場外に投げようとするも、L・I・Jが妨害。そして、両軍はリングでにらみ合う。
 次はSHOとヒロムのマッチアップ。いきなり激しいエルボー合戦を繰り広げ、続いてショルダータックルの応酬に。最後はSHOがダウンを奪い、ヒロムをエルボーで自軍コーナーに追い込むと顔面を踏みつける。ここで飯伏がスイッチし、エキサイトするSHOを止めに入る。
 飯伏はヒロムにネックロック。そして、本間がスイッチし、ヒロムに逆水平チョップを連発する。さらにバックエルボーからストンピング。続いてボディスラムで放り投げ、小こけしと見せかけてエプロンの内藤に突進して吹っ飛ばす。
 本間は背後から襲いかかってきたヒロムに対し、もう一度小こけしへ。だが、ヒロムがかわすと内藤が本間に低空ドロップキック。そして、内藤は本間にストンピングを乱打。場外では鷹木が棚橋を踏みつける。
 リング上、ヒロムは内藤にスイッチ。内藤は本間にバックエルボーを連発。さらにバックエルボーから後頭部に低空ドロップキック。そしてグラウンドネックロックでダメージを蓄積させる。本間は足でロープエスケープ。
 次はBUSHIがTシャツで本間にチョーク攻撃。続いてスウィンギングネックブリーカーからストンピングを連発。スイッチしたSANADAに対し、本間はエルボーを繰り出す。だが、SANADAはエルボー一発でダウンを奪い、さらに抱え込み式のバックドロップ。
 続いて内藤&SANADAが連携攻撃を狙うが、回避した本間は二人同時にコンプリートショット&DDTをお見舞い。スイッチした棚橋はSANADAにドラゴンスクリュー。さらに鷹木にもドラゴンスクリューをお見舞い。ヒロムとBUSHIには二人同時にドラゴンスクリューを炸裂。
 次は飯伏がSANADAにレッグラリアット。そして打撃のコンビネーションからその場飛びムーンサルトプレスを繰り出す。続いて飯伏が突進すると、SANADAはエプロンに追いやる。だが、飯伏はスワンダイブで飛びかかる。SANADAはかわし、技の読み合いから、ロープに上る。すかさず飯伏がキックでSANADAをエプロンに落とし、スワンダイブ式ジャーマンの体勢に。これはBUSHIがカット。そのBUSHIにワトが襲いかかる。ワトがBUSHIの突進をかわすと、その勢いでSANADAと飯伏が場外に同時に落下。共に退場に。
 リング上、ワトはBUSHIに突進。BUSHIがエプロンに追いやるが、ワトはスワンダイブ式エルボーアッパーをヒット。そして打撃のコンビネーション。しかし、BUSHIはかわすとスピンキック。続いてコードブレイカーで飛びつくも、こらえたワトはBUSHIをエプロンに追いやる。BUSHIもブレーンバスターの体勢でワトをエプロンに引きずり込むも、ワトがバックブローでBUSHIを場外に排除。
 すかさず、ヒロムがセカンドロープとトップロープのあいだをかいくぐって、サンセットフリップ・パワーボムでワトをエプロンに叩きつける。この一撃でワトも場外に転落し、失格に。
 リング上、ヒロムとSHOが激しいエルボーの応酬。競り勝ったSHOは串刺しラリアット。だが、ヒロムも串刺しラリアットで反撃。するとSHOは技の読み合いから串刺しラリアットを見舞い、さらにショルダータックルでダウンを奪う。
 ヒロムもティヘラを仕掛けるが、SHOは空中で捕獲。そして、技の読み合いからヒロムがDを仕掛けるも、SHOはそのまま持ち上げ、二人共エプロンに。ヒロムはトラースキックを叩き込むとSHOを担ぎ上げる。だが、SHOはリングに戻り、ヒロムにアームブリーカー。そして、低空キックでヒロムを転倒させると、スライディングキックでヒロムを場外に排除。
 次は鷹木がリングに入り、棚橋に向かうも、SHOが振り向かせてエルボーを叩き込む。鷹木もエルボーで反撃。SHOが鷹木をロープに飛ばすと、その勢いで鷹木は棚橋を場外に吹っ飛ばし、「ボケッとしてんな、コノヤロー!」と挑発。
 リング上、SHOがロープに走ると、内藤がキックで妨害。そして、内藤&鷹木はダブル攻撃を狙うも、SHOは切り抜けて内藤にスピアー。
 さらにSHOは鷹木をブレーンバスターで叩きつける。SHOが突進すると、鷹木はエプロンに追いやる。するとSHOは場外に向けてブレーンバスターを狙うも、鷹木は回避。そして、SHOをパンピングボンバーで場外に追放。
 リングに飛び出した棚橋は、鷹木にエルボーを連発。だが、鷹木もエルボーを返し、両者はヒートアップ。競り勝った棚橋はボディスラムで叩きつけ、セカンドロープからサンセットフリップ。
 棚橋はスリングブレイドを狙うも、鷹木はバックエルボー、ナックル。続く龍魂ラリアットを切り抜けた棚橋はツイスト&シャウト。だが、スリングブレイドは鷹木が回避し、掟破りのツイスト&シャウトを敢行。
 鷹木は棚橋をトップロープ越しにエプロンに追いやる。しかし、棚橋も鷹木をエプロンに引きずり込む。鷹木は棚橋を肩に担ぎ上げるが、棚橋はリング内に戻る。すると鷹木は棚橋をコーナーに叩きつけるも、棚橋は鷹木の足を捕らえてドラゴンスクリュー。これで鷹木は場外に落下。飯伏組の生き残りは本間と棚橋、L・I・Jは内藤のみに。
 内藤は二人に襲いかかるが、棚橋&本間はこれを鎮圧し、トレイン攻撃を炸裂。さらに棚橋がスリングブレイドを決める。そして、本間が内藤を捕獲し、棚橋はハイフライフローを狙う。
 しかし、内藤はキックで本間をロープまで突き飛ばすと、その反動で棚橋はバランスを崩してしまう。内藤は棚橋を足で落とそうとするが、本間が妨害。しかし、内藤はスライディングキックで棚橋を場外に落下させる。
 内藤は本間に横入り式エビ固め。本間が返すと、内藤はマンハッタンドロップからロープへ。すると本間はこけしロケット。さらに小こけしを決めてから、トップロープへ。だが、内藤が立ち上がり、デッドリードライブで本間をリングに叩きつける。
 内藤はトップコーナーに上るが、本間はこけしロケットで動きを止める。そして、一気に雪崩式ブレーンバスターを炸裂。だが、カバーは内藤がカウント2でキックアウト。
 本間はこけし落としを狙うが、内藤は切り抜けるとバックエルボーを連発。続くエルボーアタックは本間がかわすも、内藤は延髄斬り。すると、本間はヘッドバットで内藤をひるませ、すかさずラリアットでトップロープ越しに場外に排除。本間が一人残りで飯伏組が勝利を収めた。

COMMENT


 
棚橋「前哨戦、もう半分、終わったかな。半ばを過ぎて鷹木選手の生態系、レスラー像、個性……リサーチ終わったから。うん。漢気があって、真っ直ぐで、熱血! もうあの、ジャイアンって言われてたみたいだけど、もう本当にね、テレビ版ではなくてもうドラえもん映画、劇場版のジャイアン。ただ正義感が強くて頼りになって……となると、俺はこのままいくよ。うん。NEVERね、NEVERというベルトへの俺のスタンスは、まだあまりいろんなとこでは言ってないけど、“獲ってあたりまえ”。そういうこと」
 

 
本間「内藤! どんな形であれ、今日は俺が勝った! 勝ったよ! こんなのは勝ちじゃないとかおまえなら絶対言わないはずだ。これでも俺は論外か! 本間論外かオイ! どっかで聞いたことあるような名前だな。これでも本間論外か! 論外じゃねーだろ。おまえは普段はスカしてるかもしれねーけど。今回はゼッテー悔しいはずだ。どんな形であろうと負けは悔しいはずだ。明日、バッチリ、“こけし”で3カウント決めて、もう論外なんて呼ばせないから」
 

 
SHO「楽しいな、高橋ヒロム。ああ、おまえとの闘いはスゲー楽しい。楽しいからこそ、多くの人に見てもらいたい。ヒロムSHOの闘い。新日本ジュニアの闘いを、沢山の人に生で! 肉眼で見てもらいたいんだ。それが俺の本音だ。でも! この状況だ。声を大にして会場に来て下さいなんか言えねーんだ。だからこそ、だからこそだ。SHOヒロム、どうしてもSHOヒロムが見たいって思わせる為にも残りの前哨戦、全力で闘うぞ! 必ず、そう思わせてやる! 飯伏さんも、SANADAさんもリスペクトはしている。だからこそ言わせてもらう! SANADA飯伏よりもヒロムSHOが見たいって思わせる。残りの前哨戦で、見てくださってる方々にそう思わせてやる。その為に残りの、あと何試合ある? 数えるくらいしかないな。ヒロムとはもっともっとやりたいけど、全力で闘ってやるよ!」

 

 
ワト「BUSHI、おまえのコードブレイカーなんかな、あとMXなんかな喰らわねえ。その前に俺のこの右足、顔面に叩き込んでやるよ! 広島、見とけ!」
 

 
飯伏「チャンピオンなのに、最初に出されてね、うーん。ちょっと悔しいかなと、うーん。残念だけど。それよりも話は聞けたかな。何か言ってましたか? チャレンジャーは。何か話は聞けましたか? 僕は今日はそれを聞きにここに来たんで。みなさん、ありがとうございます」
 
 

 
鷹木「やられたなー。それでも今日の負けなんか、痛くも痒くもねーよ! 棚橋、棚橋弘至、あのヤロー、技は重くても言葉は軽いんだよ! 何が“ちょっくらNEVER獲ってきます”だコラッ! ちょっくら? オイ! ちょっくらコンビニに行ってきますってぐらい軽いな〜棚橋。そんな軽い気持ちで獲れるほど、NEVERは甘くねえ。明日も明後日も! 後楽園でとことん、追い込んでやるからな。逃げるなよ、逃げるなよエース! 逸材」
 

 
ヒロム「まだ腕が痛えよ、腕が痛い。やっぱり力はそうね、彼は力が凄い。何をやっても力一つで返されちゃうんだもん。どうしたらいいんですか一体、もー僕はどうやったら勝てるんですか? あー、もうちょっと自分ではちょっと力がある方かなーなんて思っていたけど、やっぱ彼に比べたらぜんぜん力がないんだなと感じてしまいますー。一体何の技を仕掛けたら勝てるんでしょうか。そしてあの力を防げるんでしょうかー。それが僕がわからない。でもそれがわかった時、簡単に勝ってしまうんではないかと。あの力を防いだ時には、簡単に勝ってしまうんではないかと、何かそんな風に、今日の試合をして、感じました。力、今の所、俺には、そう。力、パワー、それだけだ。そんなように感じてしまいます。だから俺は、あのこの攻略しようと、ああ楽しみだーーーーー!!」
 

 
BUSHI「このシリーズ、まあ俺にテーマがあるとはいえ、まあなんとか闘って、マスター・ワト、いや川人! 一つだけわかった事がある。おまえが好きな色は青なのか水色なのか知らないけど、おまえなんかよりよっぽど俺の方が似合ってるんじゃねーのか? でもな! 一つだけ逆にわからないことがあるんだ。まあそれはまた改めて」
 

 
内藤「タッグマッチの負けは、関係ない。イリミネーション、関係ないよ! 俺そういう事言うレスラー好きじゃないんだよね。今日最後、オーバー・ザ・トップロープとはいえ、本間に敗れてしまった訳で……。彼は一つ、チャンスをモノにしたというか。俺の中で、今現在、一番気になるのは辻かな。二位が本間とオーカーンで同率だったけど、今日の試合で本間は単独二位に躍り出たね。残念ながら一位辻陽太、それに変わりはないけど、本間は今、単独二位に浮上したよ。
 

 
さあさあさあ、ここからが大事だぜ! 明日明後日、後楽園ホールで二日間ともタッグマッチで対戦するんだろ本間。せっかく今、単独二位に浮上したんだ。この調子でさらに浮上して内藤哲也、そして新日本プロレスを動かしてみろよ。そして俺とのシングルマッチを実現させてみろよ。何度も言ってるけど、“ノー・トランキーロ”、焦ったほうがいいぜ、早くしないと俺、動いちゃうよ、カブロン!」
 

 
SANADA「チャンピオン。ちょっと何言ってるかわからないですが……。神になる前の方が輝いてたんじゃないですか? ただ、今までで一番輝いている飯伏幸太を俺が引き出してやるよ」

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