第4試合は本間朋晃&ワトvs内藤哲也&BUSHI。本間は1.23大田区のイリミネーションマッチ(10人タッグ)で最後に内藤を撃破。しかし、昨日の1.24後楽園のタッグマッチでは、内藤にフォールを奪われている。内藤とのシングルマッチをアピールしている本間は、実現させることはできるか? 2.10広島で一騎打ちを行なうワトとBUSHIの攻防にも注目が集まる。
内藤は入場曲が鳴っても、いつも以上にジラしてなかなか花道を進まない。イラ立つ本間は、早くリングインするように促す。内藤はセコンドの辻にロープを空けるように要求。そして、ようやくリングに足を踏み入れる。
ゴング前、本間は「内藤、来い!」と挑発。そして、ゴング前に襲いかかる。だが、内藤はマンハッタンドロップ。そして昨夜、本間からフォールを奪ったジャックナイフ式エビ固めで丸め込むも、本間は跳ね返す。
次はBUSHIとワトのマッチアップ。ワトはロープの離れ際に張り手。そして、打撃のコンビネーション。ローリングソバットでBUSHIからダウンを奪う。
さらにワトはキックの連発からカバー。BUSHIが返すと、ワトは本間とスイッチ。本間はBUSHIにエルボーを連発。そして内藤に襲いかかるも、これはかわされてしまう。
BUSHIは本間に背後から襲いかかる。そして、内藤に気を取られている本間にドロップキックをヒット。場外に落ちた本間に対し、内藤は鉄柵に三度にわたって叩きつける。
内藤が本間をリングに戻すと、BUSHIはストンピングを浴びせる。そしてBUSHIが本間を捕らえると、内藤がコーナーからハンマーパンチを落とす。
スイッチした内藤は本間に対し、ロープ越しのチンロックを決める。交代したBUSHIは本間にフライングメイヤーからチンロック。L・I・Jは本間の首を攻め立てる。
BUSHIは本間の首筋にエルボーを落としてから内藤にスイッチ。内藤は変形ネックブリーカーから両足で首と肩関節を締め上げる。そして、本間をコーナーに叩きつけ、ロープを用いてネックブリーカー。
続く内藤の串刺し攻撃をかわした本間は、ブレーンバスターの体勢に入る。内藤はこらえるも、本は強引に放り投げる。
次はBUSHIとワトのマッチアップ。ワトはソバットでひるませ、ケブラドーラ・コンヒーロを炸裂。さらにキックの乱打でダウンを奪う。
さらにワトはバズソーキックを繰り出すが、かわしたBUSHIはヒザに低空ドロップキック。そして、ワトのヒザをロープを用いてひねり上げる。続いてBUSHIはロープに固定したワトの右ヒザにドロップキックを連発。
BUSHIはワトにレッグロックを決めるが、ワトは必死にロープエスケープ。するとBUSHIはワトのヒザにストンピングを連発。ワトは胸板に張り手を返すが、BUSHIは余裕の構え。そして、ワトのヒザにキックを浴びせる。
BUSHIのフィッシャーマンズスクリュー、スピンキックを切り抜けたワトはハイキックをヒット。スイッチした本間はワトに強烈な逆水平チョップ。そしてボディスラムから小こけしを繰り出すが、これはかわされてしまう。
スイッチした内藤は本間をエルボーでダウンさせ、後頭部に低空ドロップキック。さらにスウィンギングネックブリーカー。本間は必死にエルボーを返すが、内藤もエルボー。だが、本間は意地のエルボーで内藤をダウンさせ、小こけしをヒット。
続いて内藤に対し、本間の串刺し攻撃からワトがキックを連発。そして、こけしロケットを決めるが、カバーはBUSHIがカット。
勢いに乗る本間はラリアット。これは内藤がかわすも、本間はDDT。そしてラリアットからカバーに入るが、内藤はカウント2でキックアウト。
ならばと本間はこけしお落としを狙うも、BUSHIがカット。そのBUSHIを本間が捕らえ、ワトがキックを繰り出すが、BUSHIはかわして同士打ちを誘う。そして、BUSHIはワトに低空ドロップキック。
内藤は本間にマンハッタンドロップから延髄斬り。そしてBUSHIがコードブレイカーでダウンを奪うと、すかさず内藤がジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、3カウントを奪取した。