『Road to THE NEW BEGINNING』第8戦として開催される長野大会。1月30日(土)名古屋『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』の最終前哨戦を主体に全5試合が組まれた。
第1試合は、新日本プロレス本隊によるタッグマッチ。
先発を買って出た上村がタイガーをボディスラムで投げ、エルボードロップを投下。さらに、控えの永田にエルボーを浴びせて序具合へ落とす。
続いて上村は串刺しバックエルボーでタイガーに追い討ち。だが、タイガーはローリングソバットで流れを断ち切り、ミドルキック、ローキック、ボディスラムで上村に報復。
これで上村の動きが止まり、永田がミドルキックからショルダーアームブリーカー。さらに、串刺しフロントハイキックから背中へローキックを食らわせる。
上村の劣勢は続き、タイガーが腕固めからローキックを連発していく。しかし上村は、カウンタードロップキックでタイガーを吹き飛ばし、ようやく赤コーナーへ帰還。
タッチを受けた真壁は、タイガーに串刺しラリアットを見舞い、頭部へパンチの雨を降らす。そして、ノーザンライトスープレックスホールドで押さえ込むが、カウントは2。
するとタイガーは、真壁にカンガルーキックを浴びせて脱出。替わった永田がミドルキック3連打、串刺しフロントハイキックで追撃する。その後、永田がフェイント式低空ドロップキックを見舞うも、真壁がカウンターラリアットでなぎ倒した。
上村対永田となり、上村がエルボー連打、カウンターフライングフォーアーム。続いて真壁組のトレイン攻撃となり、上村が串刺しドロップキック、真壁が串刺しラリアット。そして、上村がバックドロップからフォールにいくがカウントは2。
次に上村は閂スープレックスを仕掛けるが、永田が抵抗し、カウンターフロントハイキックで逆襲。そして、ブレーンバスターの体勢に入るも、上村が首固めに切り返す。
その直後、上村はスクールボーイを繰り出すが、これも永田がキックアウト。そして、上村の串刺し攻撃をかわすと、タイナーからエクスプロイダーで投げ捨て、最後はナガタロックIIでギブアップを奪った。