THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA

日時
2021年2月10日(水)   16:30開場 18:00開始
会場
広島・広島サンプラザホール
放送
バナー
観衆
1,135人

MATCH REPORT

 第3試合は抗争激化中のCHAOS(オカダ・カズチカ&石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通)とBULLET CLUB(EVIL&ジェイ・ホワイト&高橋裕二郎&石森太二&エル・ファンタズモ)が激突。
 1.6TDCの10人タッグで石井にフォール負けを喫したのを最後に失踪していたジェイは、2.2後楽園で突如乱入。そして、2.3後楽園でG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)と共に、石井&後藤&YOSHI-HASHI組の持つNEVER6人タッグ王座への挑戦をブチ上げ、2.11広島で急遽実現することに。
 オカダとEVILは1.6TDCで遺恨が再燃。一騎打ちの機運が高まっている。

 CHAOSがゴング前に仕掛けるかたちで試合開始。後藤&石井&YOSHI-HASHIはジェイにストンピングの嵐を見舞う。ジェイは石森にスイッチし、場外へ。しかし、構わず石井はジェイを追いかける。
 リング上、後藤&YOSHI-HASHIは石森に太鼓の乱れ打ち。ここで石井がセコンドの外道をリングに投げ入れ、CHAOSは太鼓の乱れ打ちを見舞う。
 続いてYOSHI-HASHIがロープに走るが、ファンタズモがエプロンから妨害。そして、石森が捕らえたYOSHI-HASHIの背中に引っかき攻撃。
 場外ではEVILがオカダを鉄柵に叩きつけ、本部席の阿部リングアナも巻き添えに。
 リング上、ジェイが一人でYOSHI-HASHIに太鼓の乱れ打ち。さらにスウィンギングネックブリーカーを決め、裕二郎にスイッチ。
 YOSHI-HASHIはBULLET CLUB相手に孤軍奮闘するも、裕二郎はパンチでねじ伏せ、YOSHI-HASHIの顔面を踏みつける。
 次はEVILがYOSHI-HASHIをコブラツイストで捕獲。そして、EVILの手をBULLET CLUBが数珠繋ぎで引っ張って反則アシスト。
 続いて石森&ファンタズモがYOSHI-HASHIにトレイン攻撃。だが、切り抜けたYOSHI-HASHIは石森にヘッドバスター。
 YOSHI-HASHIは自軍コーナーに戻ろうとするも、EVILがカット。しかし、YOSHI-HASHIはスピンキックを決め、オカダにスイッチ。
 オカダはEVILにランニングエルボー。そして、裕二郎にはフラップジャックをお見舞い。
 勢いに乗るオカダはEVILに串刺しエルボーからDDT。続いてリバースネックブリーカーを狙うが、EVILはうしろ髪をつかんで回避。
 オカダはトップコーナーに上るも、セコンドのディック東郷がデッドリードライブ。すかさずEVILがフィッシャーマンズバスターで叩きつける。
 しかし、オカダはカウンターのフロントキックで反撃。次は石井とジェイのマッチアップ。技の読み合いから、石井はエルボーでジェイを吹っ飛ばす。さらにショルダータックルを決めるも、背後から石森&ファンタズモが乱入。
 後藤&矢野がカットに入るが、石森&ファンタズモは切り抜け、後藤にダブル攻撃を狙う。これを後藤はダブルのラリアットで返すも、ジェイが背後から後藤のうしろ髪をつかんで引き倒す。
 続いてジェイは石井を担ぎ上げるが、石井は回避。しかし、ジェイは低空バックドロップ。だが、石井はすぐに立ち上がってエルボー。すると、ジェイはブレードバスターをお見舞い。
 さらにジェイはDDTを決め、裕二郎に交代。裕二郎は石井にフロントキックを叩き込み、ブレーンバスターの体勢に。だが、これは逆に石井が投げつける。
 スイッチした矢野はコーナーパッドを外す。だが、東郷が気をそらしたスキに、裕二郎が襲いかかる。そして、裕二郎は矢野を金具むき出しのコーナーに自爆させる。すかさず串刺しフロントキックを決めると、ロープにハンマースルー。
 矢野はロープにもたれかかって「ア~ア~ア~」と雄叫び。だが、背後から東郷が捕獲。しかし、切り抜けた矢野は、突進してきた裕二郎にマンハッタンドロップ。負けじと裕二郎もマンハッタンドロップでお返し。
 裕二郎はラリアットからカバーするが、矢野はカウント2でキックアウト。ならばとピンプジュースを狙うも、後藤がラリアットでカット。ここから両軍入り乱れる展開に。
 矢野はバックに回った裕二郎に急所蹴りを見舞い、さらに突き飛ばしてエプロンの東郷と同士打ちを誘う。すかさず矢野は裕二郎を背後から横入り式エビ固めで丸め込み、3カウントを奪取。CHAOSに凱歌が上がった。

COMMENT


 
石井「小僧、お前、最初の2日間の勢いはどうしたんだよ? はあ? 失速すんのが早すぎんじゃねえか。
 

 
おめえが元気なのは、試合後だけだな。オイ、そのエネルギーがあんだったら、それをリングで出せよ。その怒りを俺にぶつけろよ。オイ明日、俺からスリーカウント取ってみろ。俺をもう1度、大の字にしてみろよ。ああ?」
 

 
矢野「オイ、チェーズ・オーエンズだかなんだか知らねえけどな、このKOPWに挑戦したいとか言ってたな? ふざけんな! 人のこと卑怯者呼ばわりすんじゃねえ、コノヤロー! なんだお前、あのツイートは! 『卑怯者とやらせろ』とか言ってたな、あのヤロー。ふざけんな、お前! 卑怯者はお前だろ! この場にいないお前の方が卑怯だろ、バカヤロー! やりたかったらな、しっかりとしたプレゼンをしろ、プレゼンを! KOPWのルールをわかってんのか、お前! ちゃんとしたルールを提示してみろ、コノヤロー、オイ! そうじゃなかったらな、しっかりとしたプレゼンじゃなければ……ビジネスマンは動かない!」
 

 
YOSHI-HASHI「オイ、明日、NEVER6人(タッグの)タイトルマッチ、この前のな、後楽園(2.2)みたいにいかないからな。この前の後楽園の借り、明日、きっちり返してやるからな、コノヤロー。覚悟しとけ」
 

オカダ「オイEVIL、『いつでも』とか言っときながら、逃げてんじゃねえぞ、コノヤロー。お前、元2冠チャンピオンだろ? IWGP(ヘビー級のベルト)巻いたことあんだろ? まあね、所詮(ベルトを)2つ持ってなきゃ、一流と自分で思えないようなレスラーでしょ? だから『いつでも』とか言いながら、スカして逃げて、それでいいんじゃない? そのレベルなら。2冠戦? あなたがそんなことしたら、今のチャンピオンだって、(ベルトを懸けて)そうやって闘ってる人だって、そういうふうに思われますよ。まだまだだねって。ま、それでいいなら、2冠を巻いたというプライドがなければ、それでいいんじゃない? 『いつでもやってやる』とか言いながら、いつでもスカしてくれよ。それで満足だったらいいよ。ただ……俺はね、満足してられないから。別に2冠なんてものには、クソほど興味ないけど。俺やっぱり、IWGP(ヘビー級チャンピオン)のオカダ・カズチカがやってきた闘いってのに、自信、誇りを持ってますから。必ずやってやるよ。いつでもいいんだろ? いつやる? 待ってるよ、EVIL」
後藤「明日の試合に言葉はいらない。スッキリさせます。以上!」
 
 

 
ジェイ「見たか? あの負け犬たちがリングの上で偉そうにベルトを見せびらかしていたのを! 何だ、今になってNEVER6人タッグ王座のベルトがすごいってか? そらそうだよな、このジェイ・ホワイトがベルト戦線に関わっているんだからな! ニュージャパンのリングで俺と絡むことができれば、誰だって注目を浴びて価値が上がるようにできている。ニュージャパンの会社もそのことをよくわかってるから、俺に頼りっぱなしだ。それなのに、俺を守ろうとはしないのは何でなんだ? もし俺がいなくなったらカネを生まなくなるんだぞ! 利益が下がって困るのはお前たちなんだぞ! 会社はそんなこともわからないほど盲目なのか? イシイ、ゴトー、YOSHI-HASHI……そうやってベルトとの残り少ない時間を思う存分楽しんでればいい。3人揃ってリングに並んで手を上げて、なんとも楽しそうで可愛かったぞ。でもお前らがベルトを巻いていられるのも、あと一夜限りだ。明日、BULLET CLUBが新たなNEVER6人(タッグ)王者に君臨し、ベルトの価値を“リアル”に上げてやる。(※囲んでいる報道陣に向かって)お前ら、俺が何言ってるのか、わかってるのか? ああ? イエスか? ノーか?」
--イエス。
 

 
ジェイ「SHUT THE F**K UP! ゲドー、日本語でなんて言うんだ?」
外道「黙れ、クソヤロー」
ジェイ「ン? そのまま(英語のまま)言った方が早そうだな。SHUT THE F**K UP! SHUT THE F**K UP!」
外道「SHUT THE F**K UP!」
ジェイ「これで日本人にも伝わっただろう……」
 

 
石森「(※入れ替わりに、右肩にIWGPジュニアタッグのベルトを掛けて片ヒザを着いて)ジュニアタッグチャンピオンになったけどさ、誰も挑戦者に名乗りあげてこねえなあ。なんだ、俺とファンタズモがチャンピオンだからか? (※不敵な笑みを浮かべて)誰か、俺たちに新しい刺激を与えてくれよ。ジュニアの皆さん、俺たちが退屈しねえように、もう少し、頑張ってくれよな」
 

 
EVIL「オカダよ、おめえ試合後に手ぇ出してくるなんてな、とことんクズだな、コノヤロー。シングル(マッチ)なんてな、やるまでもねえよ。明日のタッグ(マッチ)で、おめえを潰してやる。(※東郷に向かって)なあ、オイ」
 

 
東郷「明日、覚悟しとけよ」
EVIL「(※控室に向かいながら吐き捨てるように)そういうことだ……」
※裕二郎&ファンタズモはノーコメント

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