試合後の二人のやりとりを受けて、レフェリーが3人集まって協議。海野レフェリーがEVILに「一人だぞ!」と念を押すと、EVILも承諾。EVILが東郷をなだめて引き上げさせると、矢野も引き上げる。そして、リングアナが「ただいまより、スペシャルシングルマッチ、オカダ・カズチカvsEVIL戦を行います」とコールし、ゴングが鳴って試合開始だ。
EVILがリングに戻ると同時に、両者はエルボー合戦を展開。オカダはランニングエルボーアタックを炸裂させると、続けて串刺し式のバックエルボーアタック、DDTを連続で食らわせていく。そして、リバースネックブリーカーの体勢に。だが、EVILもこれを阻止。コーナーに移動したオカダに突撃する。
だが、オカダはこれをフロントキックで迎撃し、続けて突っ込んできたEVILを捕まえるとリバースネックブリーカー。そして、ツームストンパイルドライバーを仕掛ける。しかし、EVILはこれをサミングで防御。逆にフィッシャーマンズバスターを仕掛ける。
これをオカダは踏ん張ってレインメーカーの体勢に。EVILがすぐさま脱出してロープに飛ぶと、ドロップキックで迎撃だ。
そして、マネークリップの体勢に捕獲する。ここはなんとかロープブレイク。ならばとぐったりとしたEVILを無理やり引き起こして腕を掴んだままラリアットへ。だが、これを阻止したEVILはソバットをオカダの土手っ腹に一撃だ。
続けて串刺し式のラリアットから、ダークネスフォールズを仕掛けるEVIL。オカダがこれを脱出してロープに飛ぶと、コーナーに移動して斜め方向からのラリアット。続けてダークネスフォールズだ。
さらにサソリ固めに捕獲したEVIL。この合間に引き上げたはずの東郷が花道から出てきて、リングへ。そしてオカダにストンピングをぶち込むと、EVILも一緒になって滅多打ちだ。この状況を見て、レフェリーがゴングを要請し、オカダの反則勝ちが宣告された。
THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA
- 日時
- 2021年2月11日(木) 13:30開場 15:00開始
- 会場
- 広島・広島サンプラザホール
- 放送
- 観衆
- 2,007人
-
第5試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
※オカダ&矢野はノーコメント
EVIL「(※イスを手にコメントスペースに入ってきて、それに座る。東郷は傍らに立ったままで)オイ、リング上、見たまんまだ。あいつがよ、お望みなら、シングルでもう1回、叩き潰してやる。(※東郷に向かって)なあ、オイ」
東郷「オイ新日本、ふさわしい大舞台、用意しとけよ」
EVIL「(※立ち上がりながら)そういうことだ……」