第4試合は飯伏幸太&永田裕志&本間朋晃vs内藤哲也&SANADA&鷹木信悟の6人タッグ戦。2.17後楽園以降、右ヒザ負傷で欠場していた内藤が復活し、2月28日(日)大阪城でインターコンチネンタル王座を賭けて対戦する飯伏と最後の前哨タッグ戦で激突する。
飯伏は入場時、インターコンチのベルトのほうをを腰に巻いて入場。
先発は飯伏と内藤。内藤はフロントネックロックで捕らえるが、飯伏はバックに回る。すると内藤はリストをつかむも、飯伏はグラウンドに持ち込む。ここから内藤はヘッドロック。一旦飯伏はロープエスケープ。
飯伏はタックルのフェイントから胴をつかんでグラウンドへ。そしてアームロックを狙うも、内藤は切り返して腕ひしぎ十字。しかし、飯伏も回避してキーロック。
しのいだ内藤はヘッドロックで捕獲。飯伏は脱出してヘッドロック。しかし、内藤も抜け出して飯伏のリストを捕らえ、ロープに押し込むとクリーンブレイク。
次はSANADAと本間のマッチアップ。リストの取り合いから、本間は永田と共にダブルのショルダータックル。スイッチした永田はSANADAにキックを連発。だが、ロープに走ると鷹木が妨害。すかさず、SANADAと内藤が低空ドロップキックを永田に連発。ここからL・I・Jは場外戦に持ち込む。内藤は飯伏にストンピングを連発。
鷹木が永田をリングに投げ入れると、SANADAがキックを連発。次は鷹木が挑発するように永田に顔面に蹴り。鷹木は逆水平チョップを連発。すると永田もエルボーを返すが、鷹木はダブルチョップでダウンを奪う。
続いてL・I・Jは3人がかりで永田にストンピングを乱打。そして内藤が永田をフロントネックロックで捕獲。
次はSANADAが永田の右ヒザにキックを連発。ここからエルボー合戦に突入。永田は蹴りを繰り出すが、SANADAは蹴り足にエルボー。そして、SANADAはスタンディングのドラゴンスリーパーで捕獲。だが、永田はマジックスクリューで返す。
次は飯伏と内藤が対峙。ロープワークから飯伏がレッグラリアットを決め、その場飛びムーンサルトプレスを炸裂。だが、内藤もアームドラッグ、バッックエルボー、低空ドロップキックで反撃。
内藤はコーナーミサイルも狙うも、飯伏は回避。しかし、内藤はカウンターの低空ドロップキックから変形の4の字固め。本間がカットに入るも、鷹木が場外に排除する。ここで永田が内藤のカットに入るが、SANADAが場外に追いやる。
飯伏は技の読み合いから内藤にソバット。内藤も低空ドロップキックを決めるが、飯伏はハイキックをヒット。ここでダブルダウンに。
次は本間と鷹木のマッチアップ。ショルダータックル合戦からエルボーの応酬。本間はバックエルボーでダウンを奪うと小こけし。しかし、鷹木はかわし、串刺しラリアットを炸裂。
続く鷹木のブレーンバスターは、逆に本間が投げ返す。続いて本間が逆水平チョップ、永田がキックを交互に鷹木にお見舞い。さらにトレイン攻撃から、永田がエクスプロイダー、本間が小こけしをヒット。
本間はこけし落としを狙うも、鷹木は回避。続いて技の読み合いから本間がDDTを狙うが、SANADAがカット。すると本間は二人まとめて攻撃を見舞おうとするが、鷹木&SANADAは逆にダブルのブレーンバスターで叩きつける。
鷹木&SANADAは本間に波状攻撃。最後は鷹木がスライディングラリアットを決めてカバー。しかし、本間はカウント2でキックアウト。
すると、鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、永田がカット。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。内藤は飯伏に延髄斬りをヒット。しかし、飯伏は内藤にフランケンシュタイナー。
飯伏は鷹木のパンピングボンバーをかわすと、ハイキック。しかし、鷹木も回避し、投げっぱなしジャーマンをお見舞い。
ここで本間が鷹木にラリアット。しかし、鷹木もラリアットを繰り出し相打ち。本間はヘッドロックでひるませ、ロープへ。だが、鷹木は追走式ラリアット。さらにパンピングボンバーを決めてカバーするも、本間はカウント2でキックアウト。
ならばと鷹木は雄叫びを上げ、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪取した。
試合後、内藤は飯伏の前でこれみよがしに屈伸をして、右ヒザの復調ぶりをアピール。そしてリングに上がると、飯伏もエプロンに立ち、ベルトを見せつける。
L・I・Jは勝ち名乗りを受けると、内藤が右足を突き出し、鷹木が状態を触って確認。そして、内藤は花道を引き上げる飯伏と視殺戦を展開。最後にL・I・Jはグータッチをかわしてリングをあとに。