第1試合は天山広吉&小島聡組がUNITED EMPIREのウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ組と対戦。先シリーズ、テンコジタッグはオスプレイ&オーカーン組と激しい抗争を展開。1.30愛知のシングル二番勝負では小島がオスプレイ、天山がオーカーンに敗れるも底力を見せた。テンコジタッグとしては新興勢力UNITED EMPIREに対し、今度こそ意地の勝利をつかみたいところだ。
UNITED EMPIREはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、場外戦に持ち込む。オスプレイは小島に打撃を見舞う。コブは鉄柵を用いて天山を痛めつける。そして、UNITED EMPIREはテンコジタッグを鉢合わせで激突させる。
続いてオスプレイはプランチャを放つが、テンコジがかわしてコブに誤爆。
テンコジはリング上でオスプレイにエルボーを連発。そして、小島が「俺がやる!」と叫んでからモンゴリアンチョップ。さらにヘッドバットとロープ越しのエルボーの合体攻撃。
勢いに乗る小島はオスプレイにマシンガンチョップ。コブがカットに入るも、小島はコブにマシンガンチョップ。さらにコブのチョップをかわし、オスプレイに誤爆させる。
小島はオスプレイに串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、トップコーナーへ。だが、コブがリフトアップ。しかし、小島は着地してDDTを炸裂。
続いて小島はオスプレイにラリアットを狙うも、オスプレイはかわしてセカンドロープへ。そしてエルボーアタックをヒット。
ここからUNITED EMPIREが小島に連携攻撃。コブのショルダータックルからオスプレイがサッカーボールキックを炸裂する。
コブは小島にヘッドバット。そして相手のお株を奪うマシンガンチョップを食らわせる。続いてコブは串刺しエルボーからカバー。しかし、小島はカウント2でキックアウト。
続いてコブがロープを利用して捕らえた小島に対し、オスプレイがフットスタンプ。そして、オスプレイはパワーボムを狙うも、小島は回避すると起死回生のコジコジカッター。
ようやくスイッチした天山はオスプレイにショルダータックル。コブは場外に排除する。天山はオスプレイに対し、モンゴリアンチョップをのモーションに入るも、ためらってストップ。だが、オスプレイに串刺しラリアットからブレーンバスターをお見舞い。
続いて両者はエルボーの応酬に。天山はまたもモンゴリアンチョップをためらい、オスプレイはそのスキをついてソバット。そして突進するが、天山はショルダースルーでエプロンに追いやる。しかし、オスプレイはピッピー・チェリオを炸裂。
スイッチしたコブは天山に串刺しエルボー。そしてバックドロップの体勢に入るも、天山は切り抜けてヘッドバット。しかし、コブもナックルパートで応戦。だが、天山はカウンターのフライングニールキック。
スイッチした小島はコブをブレーンバスターで叩きつけ、ラリアットを狙う。しかし、オスプレイがカット。オスプレイはローリングエルボーを繰り出すが、小島は右腕で払い落とす。
そして、小島はラリアットを放つも、オスプレイはかわし、すかさずコブが小島に追走エルボー。
続いてコブがオスプレイを抱え上げると、オスプレイが小島にキック。間髪入れず、コブは小島をタックルのかたちでコーナーに叩きつける。そしてオスプレイが串刺しフロントキック。
ここからコブはアスレチックプレックスを炸裂。だが、カバーは天山がカット。
するとオスプレイが天山を捕らえ、コブがモンゴリアンチョップ。オスプレイもモンゴリアンチョップを天山にお見舞いする。UNITED EMPIREは天山にモンゴリアンチョップを乱打。天山はダウンしてしまう。
怒りの天山は立ち上がるとUNITED EMPIREに対し、なんと封印していたモンゴリアンチョップの乱れ打ち。そして雄叫びを上げ、小島と共にがコブにテンコジカッター。小島がカバーするも、オスプレイがカット。
すると、天山がオスプレイにアナコンダバスター。小島はコブにラリアットを狙うが、コブはトラースキック。そしてツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うも、小島は脱出するとラリアットを炸裂。この一撃で3カウントを奪い、テンコジタッグが逆転勝利を収めた。
試合後、テンコジタッグは勝ち誇る。その光景を場外からオスプレイはにらみつけてから退場。