第1試合は後藤洋央紀&本間朋晃&ゲイブリエル・キッド&マスター・ワトvsタイチ&鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&DOUKI。「NJC」1回戦(後藤vsタイチ=3.5後楽園、本間vs鈴木=3.6大田、ゲイブリエルvsザック=3.7山梨)のトリプル前哨戦となる。
鈴木軍はタイチのテーマ曲で入場。後藤はNEVER6人タッグのベルトを腰に入場。
鈴木軍はゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、場外戦に持ち込む。リング上では鈴木が本間に串刺しフロントキック。だが、本間も追走エルボー。続いて、ワトが打撃のコンビネーションを見せ、本間が小こけしをいきなりヒット。
怒りの鈴木は打撃で蹴散らす。しかし、本間は自軍コーナーに運び、エルボーを連発。スイッチしたゲイブリエルも果敢にエルボーを繰り出すが、鈴木は強烈なエルボー。
だが、ゲイブリエルは鈴木をボディスラムで叩きつけてロープへ。すると、エプロンからザックがキックで妨害。怒りのゲイブリエルはエルボーでザックを場外に落とす。
ここでスキをついて鈴木はゲイブリエルにぶらさがり式の腕ひしぎ逆十字。ゲイブリエルが場外に落ちると、ザックは鉄柵を用いて攻撃。タイチはマイクコードで後藤にチョーク攻撃。鈴木も場外で本間を打撃のラッシュで黙らす。タイチはゲイブリエルを鉄柵に叩きつけてから、リングに投げ入れる。
鈴木はゲイブリエルにキックを見舞ってからDOUKIにスイッチ。DOUKIはバックエルボーからカバー。これはゲイブリエルがカウント2でキックアウト。そしてエルボーで反撃するが、DOUKIは顔面かきむしり。
続いて鈴木とザックが場外からゲイブリエルの足を捕獲しアンクルホールド。今度はタイチがゲイブリエルにフライングメイヤーからサッカーボールキック。
スイッチしたザックはゲイブリエルを挑発するように足蹴にする。ゲイブリエルはエルボーを繰り出すが、ザックははねのけてフロントネックロックで捕獲。
うまくゲイブリエルは切り抜けると、ザックのサッカーボールキックをかわし、技の読み合いからドロップキックをヒット。
次は後藤とタイチのマッチアップ。後藤はショルダータックルで吹っ飛ばし、さらに追走式ラリアットをお見舞い。そして、DOUKIをブレーンバスターでタイチの上に叩きつけようとするが、これは未遂に終わる。だが、後藤は逆にタイチをDOUKIの上にブレーンバスターで叩きつける。そして、タイチにエルボードロップからカバー。だが、タイチも跳ね返す。
ならばと後藤は牛殺しを狙うも、タイチは切り抜けてのど輪。続いてタイチは後藤の顔面にステップキック。怒った後藤はエルボーを連発。技の読み合いからタイチは聖帝十字陵で後藤を捕獲。後藤はなんとかロープに逃れる。
スイッチしたDOUKIは後藤に串刺しラリアット。さらにラリアットを見舞うも、後藤は仁王立ち。するとDOUKIは延髄斬り。
ここから鈴木軍は後藤にトレイン攻撃。そして鈴木がスリーパーで捕らえ、タイチのキック、DOUKIのスワンダイブフットスタンプとたたみかける。
カバーを後藤が返すと、DOUKIはイタリアンストレッチNo.32。だが、本間が小こけしでカット。すると、鈴木が場外戦に持ち込む。
リング上、DOUKIはデイブレイクを狙うが、こらえた後藤は牛殺しの体勢に。DOUKIは脱出してロープへ。すると、ワトがスワンダイブ式エルボーアッパー。さらにワトはエプロンのタイチにドロップキック。そしてプランチャを炸裂。
DOUKIは地獄突きからロープへ。だが、後藤はカウンターで担ぎ上げて牛殺しへ。そして最後はGTRからカバーし、3カウントを奪取した。
試合後、後藤はタイチと視殺戦を展開。ザックは場外でゲイブリエルを関節技で蹂躙。鈴木と本間は顔面への張り手合戦を展開。本間は腰から崩れてしまう。