新日本プロレス本隊vsBULLET CLUBの10人タッグマッチ。『NEW JAPAN CUP 2021』の前哨戦でもあり、ジュースとKENTAが3月6日(土)大田区総合体育館、フィンレーとオーエンズ、ヘナーレとジェイが3月10日(水)福知山で対決する。
試合開始前、BULLET CLUBがアンダースローでウルフサインを合わせると、どさくさに紛れて田口も参加。そして、本隊は田口が中心になり、アンダースローでグータッチをかわす。
そんな中、ヘナーレとジェイの対決で試合が始まり、ジェイが顔面かきむしりからトーキックを連発。そして、エキサイトするヘナーレをおちょくるように振る舞い、KENTAとタッチした。
続いてジュース対KENTAとなり、KENTAが顔面かきむしりからヘッドロック。そして、髪の毛を掴んで再びヘッドロックを繰り出すが、ジュースがミドルキックをキャッチし、顔面パンチ連打を見舞う。
するとKENTAは地獄突きからロープへ走るが、ジュースがカウンターでマンハッタンドロップを食らわせる。そして、河津落とし、セントーンで追い討ちをかけた。
ここで棚橋が登場し、本隊チームが全員でKENTAにストンピング連打を浴びせる。ところが、控えのジェイが棚橋のロープワークを妨げ、今度はBULLET CLUBが全員で棚橋にストンピング連打を見舞う。
ここからBULLET CLUBが棚橋を捕まえ、セコンドのディック東郷も加えた6人で“反則”コブラツイストを敢行。その後も棚橋は苦戦を強いられるが、石森の低空ドロップキックを回避し、グラウンドドラゴンスクリューで逆転。
フィンレー対オーエンズとなり、フィンレーがジャンピングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュ。しかしオーエンズは、低空ランニングニーアタックで巻き返す。
フィンレー対EVILとなり、EVILがレフェリーを利用してトラースキックを発射。しかし、フィンレーが蹴り脚をキャッチし、ジャンピングネックブリーカードロップで挽回。
ここで田口がタッチを受け、棚橋&ジュース&フィンレー&ヘナーレに分断作戦を指示。そして、自分はコーナー最上段からジャンプしてリングへ飛び込むが、待ち構えたEVILがカウンターでEVILを炸裂させて3カウントを奪った。
試合終了直後、ジュースが本部席からマイクを奪い、「勝者EVIL!!」と勝手にコール。その後、両軍が一触即発の状態となるが、乱闘は回避された…。