第3試合は天山広吉&小島聡&マスター・ワトvsウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ&グレート-O-カーンの6人タッグ戦。3.7山梨での『NJC』1回戦で激突する天山とオスプレイにとっては前哨戦となる。また、2.28大阪城で、封印されたはずのモンゴリアンチョップを“真モンゴリアンチョップ”として解禁した天山と、オーカーンの遭遇にも注目が集まる。
オスプレイはビー・プレストリーを帯同。
UNITED EMPIREはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、場外戦に持ち込む。オスプレイは天山を鉄柵にたたきつけてストンピング。
リング上ではオーカーンが小島にチンロック。そして奇声を発しながらモンゴリアンチョップを見舞い、場外の天山を挑発。小島もモンゴリアンチョップを繰り出すが、オーカーンはカット。そしてエルボーの応酬に突入し、小島のローリングエルボーにオーカーンはカウンターのモンゴリアンチョップを合わせる。
ここからUNITED EMPIREは小島に対しトレイン攻撃を敢行。だが、小島はオスプレイをショルダースルーで場外に排除。そして、コブとオーカーンにはDDTを炸裂。
小島は気合いを入れるとオーカーンにマシンガンチョップ。続いて串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、トップコーナーへ。だが、オスプレイがデッドリードライブで小島を叩きつける。そして、オスプレイは天山を場外戦に連れ出す。
リング上ではオーカーンが小島にアームロック。そして脇固めを経て、右腕にストンピングをお見舞い。
次はコブが小島を抱え上げ、天山の目の前で両肩まで担ぎ上げると、自軍コーナーに勢いよく叩きつける。スイッチしたオスプレイは小島にニードロップ。
続いてオスプレイ&オーカーンがダブル攻撃を狙うも、小島は切り抜けてオスプレイにコジコジカッター。
スイッチした天山はオスプレイにショルダータックル。そして真モンゴリアンチョップの体勢に入るも、オーカーンがカット。すると、天山は真モンゴリアンチョップをオーカーンにヒット。さらにオスプレイにはフライングニールキック。
勢いに乗る天山はオスプレイに串刺しラリアットからブレーンバスターを炸裂。しかし、カバーはオスプレイがカウント2でキックアウト。
天山はモンゴリアンチョップを連発。だが、オスプレイはソバットでひるませ、両肩に担ぎ上げる。天山は回避するも、オスプレイはピッピー・チェリオをヒット。しかし、カバーはカウント2。
オスプレイはストームブレイカーを狙うが、天山はこらえる。するとオスプレイはサイレント・ウィスパーから突進。しかし、天山はカウンターのマウンテンボム。
次はワトとコブのマッチアップ。ワトはスワンダイブで飛びかかるも、コブは空中で捕獲。回避したワトは打撃のコンビネーション。しかし、ハンマースルーはコブがこらえる、するとコブはハイキック。さらにロープワークの攻防からレッグラリアットをヒット。
本隊はコブにトレイン攻撃を敢行。そしてワトがスワンダイブ式エルボーアッパーを決める。ワトは旋風脚を放つも、捕らえたコブはそのままブロックバスターホールド。小島がカットするも、オーカーンは王統流二段蹴りで排除。
すかさず天山がオーカーンに真モンゴリアンチョップ。だが、オスプレイが天山にローリングエルボー。そして、オスプレイはワトに襲いかかるが、ワトはフランケンシュタイナー。
続いてワトはコブに旋風脚をヒット。そして飛びかかるが、コブはパワーボムの体勢からワトの身体を空中で人形を操るように持ち替え、一気にツアー・オブ・ジ・アイランドで圧殺した。