第3試合では後藤洋央紀&オカダ・カズチカ&SHOvs鷹木信悟&内藤哲也&BUSHI。鷹木は3.6大田区の『NJC』開幕戦でオカダ、3.13愛知の同2回戦で、後藤に勝利を収めている。
先発で飛び出したのは後藤と鷹木。ショルダータックルからエルボーの応酬を繰り広げる。後藤はショルダータックルで鷹木を吹っ飛ばすと、ここからCHAOSは太鼓の乱れ打ち。オカダは自ら「アンコール」を煽り、太鼓の乱れ打ちのお代わり。
後藤がロープに走ると、エプロンからBUSHIが妨害。スイッチした内藤は後藤をネックロックで絞り上げ、コーナーに押し込むとバックエルボーを連発。
次はBUSHIが後藤にフライングメイヤーからチンロック。L・I・Jはすばやいスイッチワークを見せる。鷹木は後藤に強烈なパンチを叩き込んで黙らせると、続いてブレーンバスターで叩きつける。そして「負け犬が!」と顔面を蹴りつけて挑発。
さらに鷹木はバックエルボー、ナックルから龍魂ラリアットを狙うも、後藤はカウンターのラリアット。
次はオカダと内藤のマッチアップ。オカダはランニングエルボーでダウンを奪うと、続いて串刺しエルボー、DDTを炸裂。
さらにオカダはリバースネックブリーカーを狙うも、切り抜けた内藤は変形ネックブリーカーから首筋に低空ドロップキック。コーナーでは鷹木が「拍手!」と場内を煽る。
内藤はオカダにコーナーミサイルをヒットし、右腕を天に突き上げてアピール。続いて技の読み合いから、内藤はショルダーネックブリーカーをお見舞い。
次はBUSHIがオカダにミサイルキック。続くフィッシャーマンズスクリューを切り抜けたオカダは、カウンターのフラップジャック。
スイッチしたSHOはBUSHIの腕を掴んだまま胸板と背中にキックを連打。さらにサッカーボールキックを蹴り込んでカバーするが、BUSHIはカウント2でキックアウト。
続いてバックの取り合いを経て、SHOがカウンターのスピアー。BUSHIがカバーを返すと、SHOはアームブリーカーを3連発。だが、BUSHIはSHOをはねのけ、すかさず内藤がカウンターのマンハッタンドロップ。続いて鷹木が後頭部ラリアット、串刺しラリアットとたたみかける。
さらに内藤の延髄斬りからSHOがバッククラッカー。CHAOSがカットに入ると、内藤と鷹木が場外に連れ出す。
BUSHIのコードブレイカーはSHOが回避。だが、BUSHIは低空ドロップキックからラ・マヒストラル。SHOが跳ね返すと、BUSHIは延髄斬り。だが、かわしたSHOはジャーマンで固める。これは内藤がカット。するとオカダが内藤を場外に排除し、「決めろ!」とSHOに指示。
SHOはBUSHIにエルボーの連打から強烈なラリアット。そして最後はショックアローを決めて3カウントを奪取。CHAOSに凱歌が上がった。
試合後、CHAOSは堂々の勝ち名乗り。SHOは勝利の弓矢を乱れ打ち。