NJPW連合軍のロッサーとBULLET CLUBのヒクレオが対決する「NEW JAPAN CUP USA」1回戦。両者は2月21日配信の『NEW BEGINNING USA 2021』でもシングル対決し、ロッサーが頭髪を掴んだ逆さ押さえ込みで3カウントを奪取。激怒したヒクレオが再戦を要求していた。
先に入場したヒクレオがロッサーのリングインを妨害し、そのまま場外乱闘が勃発。ロッサーが逆水平チョップ、ラリアット、ハンマーブローなどで攻め込む。
しかし、ヒクレオがハンマースルーを切り返し、ロッサーを場外の床へ投げ捨てる。そして、エルボーと逆水平チョップで追撃したのち、首を場外フェンスへ打ちつける。
そして、ヒクレオがロッサーをリングへ押し込んでフォールするが、レフェリーは認めず。ここでようやく正式に試合開始のゴングが鳴らされる。
すると、ヒクレオはいきなり串刺しボディアタックをロッサーに食らわせ、アバランシュホールド、マウントエルボー連打、チョーク攻撃で追い討ち。そして、ロッサーの左腕を掴んだまま顔面を踏みつける。
ヒクレオの攻勢は続き、ブレーンバスターで投げ捨てる。これでロッサーはエプロンへエスケープするが、下からヒクレオの髪を引っ張る。そして、場外へ降りると、追ってきたヒクレオを鉄柵とエプロンへ激突させる。
さらにロッサーは、アトミックドロップの要領でヒクレオの腰をエプロンへ叩きつける。そして、低空ランニングニーアタックからフォールするが、カウントは2。
続いてロッサーはヒクレオの頭にパンチを食らわせ、ダブルスレッジハンマー、フロントキック、ローリングエルボーで追撃。ところが、ヒクレオがカウンターパワースラムで逆転し、最後はトンガンドライバー(サモアンドライバー)でロッサーを轟沈した。
この試合結果により、次回の「NEW JAPAN CUP USA」準決勝戦で、ヒクレオとローラーが対決することになった。