NJPW連合軍のキングとTEAM FILTHYのディッキンソンが激突する「NEW JAPAN CUP USA」1回戦。
試合開始直後、ディッキンソンがタックルで脚を取ると、キングはハンマーブロー連打で脱出。するとディッキンソンはトーキック連打から逆水平チョップを浴びせるが、キングがエルボーで報復。そして、ボディスラムからセントーンを食らわせる。
さらにキングは、串刺しボディアタック、逆水平チョップで追撃。だが、ディッキンソンがカウンター両脚キックでキングの動きを止め、カサドーラから脚を取る。そして、グラウンドドラゴンスクリューか逆片エビ固めで捕獲。
さらにディッキンソンは、キングの左脚をサードロープへ絡めて折り畳む。そして、両脚で踏みつけたのち、足4の字固めで絞り上げる。
ディッキンソンの攻勢は続き、グラウンドドラゴンスクリューから再び足4の字固めを極める。これでキングの動きが止まると、ディッキンソンはローキック連打、膝への低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、逆水平チョップで追い討ちしていく。
だが、キングがハンマースルーを切り返し、串刺しボディアタックで逆襲。そして、串刺しラリアット、キャノンボール、ドリル・ア・ホール・パイルドライバーと畳み掛ける。
しかし、ディッキンソンが再び両脚キックでキングの動きを止め、コーナー2段目からスイングDDTを敢行。そして、今度はSTFでキングを苦しめる。
それでもキングがロープへ逃げると、ディッキンソンはジャーマンスープレックスホイップで追撃。続いて両者がチョップを打ち合い、そこからディッキンソンがローキック5連発を浴びせる。そして、延髄斬りを繰り出すが、キングが回避してジャーマンスープレックスホイップをお返し。
続いてキングはラリアットを放つが、ディッキンソンが回避して左右のエルボーからシャイニング延髄斬り。そして、ロープへ走るも、キングがカウンターラリアットで撃墜し、片エビ固めで3カウントを奪取した。
この試合結果により、キングは次回の「NEW JAPAN CUP USA」準決勝戦でラッシュと対戦することになった。