第5試合終了後、タイチ&ザックと内藤&SANADAが、実現の機運高まるIWGPタッグ王座戦を見据えて言葉をかわす。そしてタイチ&ザックが引き上げると、鷹木はマイクを叩いて手拍子を煽ってから以下のアピール。
■鷹木信悟のマイクアピール
「来た来た来た~!!(場内拍手)。俺が後楽園ホールで試合をするのは約二週間ぶりだ。ということは、知らないヤツもいるかもしれんから、あらためて報告しよう。俺が! 第3代IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟だ!(場内拍手)。
今年は浮き沈みの激しい俺たちだが、このベルトをきっかけで、俺だけじゃねえ、ユニットとしても! 新日本のてっぺん、目指そうじゃねえか、オイ!(場内拍手)。
それから、俺は新日本に、新日本に対して怒ってんだよ。6.7大阪城ホールで、俺はこのベルトを奪った試合後、飯伏を呼び込んで対戦要求した。飯伏も対戦を受諾した。なのに新日本プロレス! どういうことだ? いつまで経ってもタイトルマッチ、発表されねえじゃねえか。どういうつもりだ!?(場内拍手)。
俺がベルトを獲ってもなお、発言権がないっていうのか? だったら! もっと要求してやろうじゃねえか、オイ!(場内拍手)。飯伏とだったら、どこでも構わない。そう言ったが、その発言は撤回する。撤回だ。俺と飯伏の対決、初代と3代目の頂上決戦だ。オイ、新日本! それ相当の最高の舞台を、用意しろ!(場内拍手)。もう一回言っておこう、俺と飯伏のタイトルマッチ、それ相当、最高な舞台を用意しろ!(場内拍手)。
よし、このベルトを通行手形に新日本プロレス、いや! プロレス界のてっぺん目指して、龍のごとく、駆け上っていくぞー!!(場内拍手)」
そして、L・I・Jは勝利のグータッチをかわし、リングをあとに。