試合後、オーカーンは小島を場外に蹴落とす。オカダはマットに這いつくばりながら、コブに向けて手を伸ばす。コブはオカダを挑発。そしてUNITED EMPIREは勝ち名乗りを受ける。
続いてコブがマイクを握り、以下のアピール。
■コブのマイクアピール
「トーキョーの奴ら、それからカントーの奴ら、日本はまだ梅雨だよな。でも、雨はいずれ上がる。このアロハメーカーが雨雲を蹴散し、オカダも一緒に吹っ飛ばしてやる。今日ここに集まったお前ら、コーラクエンホールでオカダが観れるのは明日が最後だとダチに教えてやれよ」
次はオーカーンがマイクを握る。
■オーカーンのマイクアピール
「ひれ伏せ、後楽園の愚民ども! メインイベントの支配者の御前だ。頭がたけえ。まあ、メインイベントと言っても、カシラを張れるヤツらはゴッソリ消え、こんなんじゃメインの価値もねえ。観る価値もねえ。だから、テメーら、愚民も少ねえんだろ。だが! 安心しろ。われわれ連合帝国が新日本プロレス、この狂乱の時代を引っ張ってやる先導者だ。ただし、チケットでもグッズでも何でも、何倍にしてテメーらの金を奪い去ってやるがな! ハハハハハ!(場内拍手)。先導者としての実力を明日、そして西武ドームで見せつけてやる。いいか、これが! グレート-O-カーン、そしてジェフ・コブ。そう、UNITED EMPIREの力だ!」
最後、コブはエプロンでアロハメーカーポーズを決め、威風堂々と退場した。