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メイン（第6試合）の公式戦ではオカダ・カズチカ（7勝0敗）とタマ・トンガ（2勝5敗）が激突。オカダとしてはここも勝利を収め、このまま無敗街道を突き進みたいところ。厳しい星取りとなったタマだが、ここでオカダ相手に番狂わせを起こせば、大きなインパクトを残すことに。抜群の身体能力を誇る両者の一騎打ちは、スリリングな戦いになるのは必至だ。
タマには邪道が帯同。二人は花道でToo Sweetサインをかわす。破竹の快進撃を見せるオカダは、今宵も気合十分の表情でリングイン。
開始のゴングが鳴ると、両者はにらみ合って間合いをはかる。そしてロックアップで組み合い、タマはリストを取る。
オカダはグラウンドに持ち込むも、タマはハンマーロック。その状態で立ち上がり、タマはオカダの左腕を絞り上げていく。
オカダは足を取って切り抜け、グラウンドでレッグロック。タマはロープに手をかける。
続いてロックアップから、オカダはバックに回って足を取るとレッグロックを決める。タマはロープに逃れるが、オカダは足を痛めつけてから離れる。
今度はタマがバックを取って、オカダをグラウンドに持ち込む。そしてフロントネックロックを決めるが、オカダは立ち上がってロープに押し込む。
オカダは離れ際に攻撃しようとするが、先にタマがエルボー。続くロープワークの攻防では、タマがジミー・スヌーカのようにリープフロッグの二連発からダブルチョップ。
オカダもフロントキックで反撃。さらにフライングメイヤーから低空キック。そしてネックブリーカーからカバーするが、タマはカウント1でキックアウト。
するとオカダはチンロック。これはタマが足でロープに逃れる。ならばとオカダはボディスラムで叩きつけ、セントーン・アトミコをヒット。タマはたまらず場外にエスケープ。
オカダは場外に追いかけ、鉄柵にハンマースルー。逆にタマが投げるも、オカダは鉄柵を飛び越えて回避。しかし、タマはオカダの頭部を捕らえ、ガンスタンのようなモーションで鉄柵に叩きつける。胸部付近に大ダメージを食らったオカダは、カウント18でリングに生還。
すかさずタマはストンピングを連発し、ドロップキックをヒット。さらに高速ブレーンバスターからカバーするが、オカダはカウント2でキックアウト。
タマはオカダを背後から捕らえ、胸にハンマーパンチを連発。さらに頭部にエルボースタンプ。そしてスリーパーで捕らえ、スタミナを削っていく。
オカダはその状態で立ち上がると、バックエルボーを連発。技を解除したタマは、オカダの串刺し攻撃を切り抜けてロープへ。するとオカダがカウンターのフラップジャックをお見舞い。
オカダは気合いの表情からランニングのバックエルボーを連発。さらに串刺しエルボーからDDTをお見舞いする。
続いてオカダはリバースネックブリーカーを狙うも、タマはディフェンス。そして串刺しボディプレスを放つが、かわしたオカダはタマをコーナー最上段に設置し、ドロップキックで場外に落とす。
オカダはタマは鉄柵に叩きつけ、フロントキックを炸裂。そして引きずり起こすが、タマはスキをついて再び鉄柵目掛けてガンスタンを狙う。だが、オカダは切り抜け、逆に鉄柵を利用してタマにDDTを炸裂。
オカダはタマはリングに投げ入れるとマネークリップを狙う。こらえたタマはフライングメイヤー。そしてボディブローからエルボー。続いてロープに走るも、オカダはカウンターのドロップキック。そしてマネークリップで捕獲。タマは必死に足でロープエスケープ。
オカダはタマを引きずり起こすと、ボディスラムで叩きつけてからダイビングエルボードロップを投下。そしてレインメーカーポーズを披露してから、レインメーカーの体勢に。
だが、タマはカウンターのヴェレノを炸裂。続いてタマはトンガンツイストを狙うも、オカダは切り抜ける。そしてローリングラリアットの体勢に入るが、タマはカウンターのコンプリートショット。そしてトンガンツイストを決めてカバーするも、オカダはカウント2でキックアウト。
ならばとタマは気合いを入れ、ガンスタンを狙う。しかし、オカダは切り抜け、ローリングラリアットを炸裂。
オカダはタマを引きずり起こし、ツームストンパイルドライバーを狙う。だが、タマはこらえるとオカダの脇腹にエルボーを連発。
オカダはバックを取るも、タマは振り向きざまのジャンピングキックをヒット。オカダも反撃のショットガンドロップキックを繰り出すが、タマはかわす。
そしてタマは突進するが、オカダはカウンターで担ぎ上げてリバースネックブリーカーの体勢に。だが、タマは回避してSRCを炸裂。続いてシュプリームフローを決めるが、オカダはカウント2でキックアウト。
ならばとタマはDSD（ダブルアームのパイルドライバー）を狙うも、オカダはこらえる。するとタマはハンマーパンチを連発し、もう一度DSDの体勢に。しかし、オカダはショルダースルー。
そして、ロープワークの攻防からドロップキックをヒット。続いて旋回式のツームストンパイルドライバーでタマを突き刺し、雄叫びを上げる。オカダはとどめのレインメーカーを狙うも、タマは切り抜けてガンスタンへ。
しかし、オカダはこらえてもう一度レインメーカーの体勢に。タマも回避し、もう一度ガンスタンを狙う。オカダも意地で切り抜けて、ドロップキックの体勢に。だが、タマはかわし、両者はガンスタンとレインメーカーを巡る技の読み合いに。最後はタマが、BULLET CLUB創始者であるプリンス・デヴィットのようなブラディサンデーを炸裂。
ここでタマはもう一度ガンスタンへ。だが、オカダは必死にこらえ、タマを担ぎ上げる。すると、タマはそれを逃れた勢いを利用してガンスタンを炸裂。だが、カバーはオカダがカウント3寸前でキックアウト。ならばとタマはDSDをついに炸裂。この一撃でオカダから価千金の3カウントを奪取した。
