『Road to POWER STRUGGLE』第7戦として開催されるビッグパレットふくしま大会。これまで同様、11月6日(土)大阪のビッグマッチへ向け、前哨対決がズラリと並んだ。
オープニングマッチは、中島vs大岩のヤングライオンシングル対決。中島は今年2月14日に行われた後楽園ホール大会の第0試合でデビュー。上村優也と闘ったが、開始早々に左腕を負傷してしまい、わずか52秒で無念のレフェリーストップ負け。約8ヶ月半ぶりの再スタートで、後輩の大岩と闘う。
序盤、中島が腕を取って絞ると、大岩はカニばさみからヘッドロックで捕獲。その後、ロープ際で中島がクリーンブレイクせずにチョップを浴びせ、脚を固める。
しかし、大岩は腕を取って対抗し、チキンウィングアームロックで中島を悶絶させる。そして、エルボー合戦から再び腕を取り、脇固めで追撃。
さらに大岩は、飛行機投げから腕ひしぎ逆十字固めを狙うが、中島がロープへ脚を伸ばす。そして、ボディスラムで逆襲し、トーキック、エルボー連打、ストンピング連打と畳み掛ける。
次に中島は、アームホイップから膝十字固めを極めるが、大岩がロープエスケープ。すると中島はストンピング連打から足4の字固めを繰り出すが、これも大岩がロープへ逃れる。
残り試合時間3分となり、中島が逆エビ固めで絞り上げる。しかし、大岩は辛うじてロープへ手を伸ばす。
すると中島はまた脚を極めにいくが、大岩が切り返して腕を取る。そして、エルボー連打からドロップキックを命中させると、チキンウィングアームロックで中島にギブアップを迫る。
残り試合時間1分となり、大岩がまたもやチキンウィングアームロックにいく。これを中島が逃げると、大岩はボディスラムで叩きつける。そして、連続フォールから逆エビ固めを極めた時点で、時間切れとなった。