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第3試合の公式戦はBUSHI（4勝6敗）と金丸義信（4勝6敗）のテクニシャン対決。共に実力者ながら負け越しが決定している両者。次につなげるため、妙技で最後に勝利をたぐり寄せるのは果たして？
金丸はゴングを待たずに奇襲攻撃。そしてハンマースローを仕掛けるが、BUSHIはティヘラで金丸を場外に追いやる。続いてトペ・スイシーダを繰り出すが、金丸はセコンドの藤田晃生を盾にする。モロに食らった藤田は昏倒。
金丸はBUSHIを鉄柵にハンマースロー。そして藤田を引きずり起こすと、BUSHIに叩きつけてリングへ。BUSHIはカウント19でリングにギリギリ生還。
すると金丸は執拗にカバーし、しつこく短期決着を狙う。BUSHIが切り抜けると、金丸はヒザに低空ドロップキック。さらにBUSHIの足を持ち上げて、ヒザをマットに叩きつける。
金丸はまたも場外戦に持ち込み、場外マットにBUSHIのヒザを打ち付ける。BUSHIがリングに戻ると、金丸はレッグロックで捕獲。そしてトーホールドに移行するが、BUSHIはロープエスケープ。
BUSHIは張り手を返すも、金丸はヒザへのキックで動きを止める。そして金丸はロープに走るが、BUSHIは延髄斬りで迎撃。
BUSHIはロープを用いたオーバーヘッドキックからミサイルキックをヒット。そしてウインドミルで起き上がり、DDTで突き刺す。
続いてBUSHIはフィッシャーマンズスクリューの体勢に入るも、逃れた金丸はヒザにカウンターの低空ドロップキック。そして4の字固めで捕獲。BUSHIはなんとかロープに手をかける。
続いて金丸はブリティッシュフォール。カバーをBUSHIが返すと、金丸はムーンサルトプレス。BUSHIがかわすと、金丸は着地してロープへ走る。だが、BUSHIはカウンターのコードブレイカーを炸裂。
さらにBUSHIはスピンキック。続いて金丸の足をロープに固定し、ヒザに低空ドロップキック。そしてバッククラッカーからカバーするも、これはカウント2。
ならばとBUSHIはエムエックスを狙うが、金丸はかわしてレフェリーを突き飛ばす。そしてスキをついて延髄斬りを叩き込んでから横入り式エビ固め。
BUSHIが返すと、金丸はロープへ。するとBUSHIは鋭いドロップキックをヒット。続いてエプロンでDDTを食らわせ、さらにテリブレをお見舞い。カバーを金丸が返すと、BUSHIはとどめのエムエックスを炸裂。この一撃でBUSHIが有終の美を飾った。
