第2試合の公式戦はDOUKI(2勝6敗)vs石森太二(4勝4敗)。独創的な技を数多く持つ両者の対決は、一瞬も目が離せないものになりそうだ。
開始のゴングと同時に石森が仕掛け、すばやいロープワークの攻防に。DOUKIは石森の手をつかんで、ロープに飛び乗るとアームホイップ。
DOUKIは場外に落ちた石森にラ・ケブラーダを狙うが、これは石森が足を引っ張って阻止。そして石森はDOUKIを鉄柵にハンマースロー。さらに鉄柵を用いてDOUKIの左腕を痛めつけ、続いて鉄柱に腕を叩きつける。
石森はリングに戻るとコーナーパッドを外す。そして、金具むき出しのコーナーにDOUKIの左肩を叩きつける。すかさずカバーするが、これはカウント2。すると石森はDOUKIに強烈なアームバー。DOUKIは痛みでのたうち回る。
DOUKIは打撃で応戦するが、石森はエルボーで黙らせ、ショルダーバスターを狙う。DOUKIは切り抜けて丸め込むが、石森はカウント2でキックアウト。
しかし、DOUKIはカウンターのドロップキックで反撃。続いてDOUKIは串刺しラリアットから、もう一発ラリアットへ。石森が切り抜けると、DOUKIはカサドーラからアームホイップ。さらにトペレベルサ、ラ・ランツァとたたみかける。
そしてDOUKIは土遁の術を狙うが、石森は切り抜けてハンドスプリング式のスクリューキック。続いて石森はすばやい動きでスライディングジャーマンスープレックスを炸裂。ここで石森はカバーするが、DOUKIはカウント2でキックアウト。
すると石森はDOUKIの肩を金具むき出しのコーナーに叩きつけてから、アームブリーカー。さらにフロントキックを繰り出すが、DOUKIは切り抜けて土遁の術。カバーを石森が返すと、DOUKIは流れるようにイタリアンストレッチNo.32で捕獲する。石森は足でなんとかロープエスケープ。
DOUKIはエプロンに出ると、デイブレイクを繰り出す。しかし、石森は空中で受け止め、サイファーウタキへ。しかし、DOUKIはこれを切り抜け、ここから技の読み合いに。そしてDOUKIは延髄斬りをヒット。
ここでDOUKIはデイブレイクに成功。しかし、カバーは石森がカウント2でキックアウト。ならばとDOUKIは雄叫びを上げ、スープレックス・デ・ラ・ルナを狙う。だが、石森は巧みに切り返してBone Lockへ。
DOUKIが逃げようとすると、石森はブラディークロスにつなげようとするが、DOUKIは丸め込みで切り返す。石森が返すと、DOUKIはイタリアンストレッチNo.32に連携。
石森はパワーではねのけ、ブラディークロスを狙うも、DOUKIは回避。そして摩利支天の体勢に入るが、石森は切り抜けてラ・ミスティカからBone Lockで捕獲。DOUKIは無念のギブアップ負けを喫した。石森はこれで5勝目をスコア。