第4試合は共に宮城出身YOH(2勝4敗)と石森(4勝2敗)の一戦。YOHは開幕4連敗から2連勝。ここで実力者・石森も撃破し、巻き返しを図りたいところだが果たして?
開始のゴング、手四つから石森はバックを取る。だが、YOHはカニバサミでグラウンドに持ち込み、リストを捕獲。
ここからリストの取り合いを経て、YOHは飛行機投げ。しかし、石森はヘッドシザーズで返し、両者は一旦離れる。
今度はYOHがヘッドロック。だが、石森は髪をつかんで逆にヘッドロック。続くロープワークの攻防では、YOHがカニサバミから低空ドロップキック。
石森が場外に落ちると、YOHはプランチャ。しかし、かわした石森は鉄柵に叩きつける。さらに両肩に担ぎ、YOHの喉元を鉄柵の上に落とすラフファイト。
石森はリングに戻るとコーナーパッドを外す。YOHはカウント16でリングに生還。すると石森はYOHの腕を固め、左肩を金具むき出しのコーナーに打ち付ける。
石森はYOHを引きずり起こしてアームブリーカー。さらに左腕を攻め立てていく。石森は左腕を固めながら押さえ込む。しかし、YOHは足でロープエスケープ。
石森はYOHを引きずり起こすが、YOHはエルボーで応戦。石森は打撃を返し、ロープに飛んでフロントキック。YOHはその蹴り足を捕らえてドラゴンスクリューをお見舞い。
そしてYOHはランニングエルボーの連発から、フライングフォアアームをヒット。YOHは串刺しエルボーからネックブリーカードロップ。カバーは石森がカウント2でキックアウト。
石森はサミングでひるませてロープへ。YOHは追走エルボーから、リストをつかんでのエルボーでなぎ倒す。
ここでYOHはジャーマンスープレックスを狙うも、石森は回避し、すばやい動きでスライディングジャーマンスープレックスを食らわす。
石森はYOHを引きずり起こして左腕にコードブレイカー。そしてYes Lockで捕獲。YOHは足でロープエスケープ。
ならばと石森はYOHの左肩にエルボーを連発で落とし、ショルダーバスターを狙う。YOHは切り抜け、ドロップキックをヒット。
そしてYOHはファルコンアローを狙うも、石森は切り抜けるとハンドスプリング式のスクリューキック。しかし、この動きを読んだYOHは空中で捕らえてジャーマンスープレックス。
YOHは雄叫びを上げ、DIRECT DRIVEを狙う。だが、石森はその状態で突進し、金具むき出しのコーナーに押し付けて脱出。
石森はもう一度鉄柱にYOHの左肩を叩きつけ、今度こそショルダーバスター。そしてラ・ミスティカを仕掛けるが、YOHは横入り式エビ固めで切り返す。
さらにYOHはファイブスタークラッチを狙うも、石森は脇固めで切り返す。そしてブラディークロスの体勢に入るが、逆にYOHがファルコンアローを炸裂。
続いてYOHはドラゴンスープレックスを狙うが、石森は切り抜けると力づくで持ち上げてサイファーウタキを食らわす。
石森は銃口を向け、ブラディークロスへ。YOHは切り抜けてトラースキック。しかし、かわした石森はジャンピングニー。そして突進するが、YOHはカウンターのトラースキックをヒット。
YOHは気合いを入れ、DIRECT DRIVEを狙う。石森は切り抜けてブラディークロスへ。だが、YOHは回避してファイブスタークラッチを決め、技アリの3カウントを奪取。YOHが価値ある3勝目をゲットした。